2016/11/24

アメリカンフットボール部


挙げた、2勝目

◆2016年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆
11月12日 対中大 アミノバイタルフィールド

1112日 中大RACCOONS

1Q

2Q

3Q

4Q

Total

立大

14

中大


 
歓喜の明大戦勝利から2週間。またもRushersがやってくれた。ここまで2連勝と波に乗る中大を相手に接戦の末、勝利。「勝つために何をすべきかを全員がわかってきた」(市瀬HC)と、指揮官もチームの成長を感じる一戦だった。

OLが開いた道を疾走する主将・田中
立大レシーブで始まった前半は両チーム互角の戦いを繰り広げる。第1Q、立大はパスプレーを中心とした攻めで順調にゲインを重ねていく。しかし、ゴールまで残り10yに迫ったところで立大に痛い反則。その直後パスをインターセプトされ、引き寄せかけていた流れは中大に。勢いに乗る中大はロングパスを立て続けに成功させると、瞬く間にゴール前6yまで攻め込む。立大もDB#8森上(営2)のロスタックルなどで何とか阻もうとするも最後は押し込まれTD、先制点を献上してしまった。リードを許した立大はランプレー中心の攻撃に切り替え、追い上げを図る。すると第2Q開始2分、立大に攻撃権が移るとQB#18田中(観4)が躍動する。自らのランとパスで次々にファーストダウンを更新していった。最後もエンドゾーンに飛び込み、TD。TFPも確実に成功させ、両チーム同点のまま前半を折り返す。

後半に入っても両者譲らず膠着状態が続く。流れが変わったのは第3Q残り3分。中大がハンドオフをミス、落としたボールをLB#56南(済2)がカバーする。結果的にこのプレーがこの試合のターニングポイントとなった。攻撃権を奪い取った立大は勢いそのままに敵陣に侵入すると、敵陣14yまで迫ったところで第3Qを終える。そして第4Q開始直後、RB#23杉山(法3)とQB田中のランで逆転。ついに試合の均衡を破った。するとOF陣の奮闘にDF陣も応える。中大のリターン後、内田(社4)のタックルで中大を自陣28yからの攻撃とし反撃の出鼻を挫く。「ディフェンス陣のタックル、あれは練習の成果が出た」と中村監督。3yしか進ませないDF陣の奮闘で中大の反撃ムードを完全に一蹴した。逃げ切りたい立大はランプレーを重ね、最後は田中のニーダウンにて試合終了。TOP8の場で価値ある2勝目を挙げた。

「相手が強い、という部分で今回の勝利は大きい」と手ごたえを感じた市瀬HC。強豪が集まるTOP8の場で挙げた2勝の意義は大きいだろう。これで入れ替え戦の出場可能性をほぼゼロとし、次戦4年生の引退試合となる日体大戦に臨む。「TOP8で3勝して、気持ちよく引退してもらいたい」(杉山)。果たして引退の花道を勝利で飾ることができるか、注目である。
(11月22日・山田裕人)

◆コメント◆
◎監督 中村剛喜
OLがとても良かった。OLが安定していると、チームにも安定感が生まれて、全体の調子が良くなる。QB#18田中のランプレーが多く出たのも、OLがしっかりしていたからですね。 収穫としては試合の最後にディフェンス側のタックルがよく入ったんだけど、あれは練習の成果が出たね。タックルの練習は辛いのだけど、それを乗り越えると結果が出るというのを今日学んだと思います。やっぱり辛い練習を頑張らなければ勝つことはできません。次戦は勝つことしか考えていません。ラッシャーズは日本一を目指すべきチームですし、手が届く範囲にいる。一戦勝っただけで喜んでいるようではだめ。一試合一試合に全力で臨むことが大切だね。
◎HC 市瀬一
相手が(私自身の)母校ということもあり、今までにも対戦があったのですが、初勝利だと思います。前回の試合に勝ったのが大きかったのではないか、と思います。明大戦の少し前から、チームとして変わった部分があったことは感じていました。チームとして怪我人やスタッフが、たとえグラウンドに立てなくてもチームのためにできるか、を考えていて、そこの部分の成長は大きいと思います。試合に出る選手の練習の時でも、出ない選手が(練習相手として)頑張ってくれていたりだとか、勝つために全員が何をすべきか、というところができてきているのではないかと思います。次の試合がおそらく最後の試合になるので、4年生にとっては最後の試合となるので、そしてこのメンバーでできるのも最後になるので、そういう意味では、最後の試合は選手にとってもほかの試合以上に大事な試合になるので、4年生が最後笑って終われるように、最後まで厳しくやっていこうと思います。散々怒ってきた選手がいなくなってしまうのは寂しいです。
◎RB#23杉山
今日は試合に勝てたというのはチームとして大きいと思っていて、オフェンスはランで勝てたと思っていて、ランニングバックやOLが頑張れたのが良かったと思います。 基本的に自分たちは当たりで勝つというのと、フィニッシュでやりきるというのを常に掲げていたので、今日もやりきることができたと思いますが、やり切れなかった部分もあると思うので、次で出して行けたらなと思います。
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