2016/12/15

サッカー部


守備光りベスト4進出

◆平成28年度 ルコックスポルティフチャレンジ2016 第48回東京都大学サッカー連盟新人大会 【1・2部】◆
  12月11日 対山梨学院大戦 立大富士見グラウンド

平成28年度 第48回新人大会

立大

(5)

0-0


(4)

山梨学大

0-0
(PK)

得点経過






優勝を目指す新人戦、立大はグループリーグを首位で突破。今節からいよいよノックアウトラウンドに突入する。快晴ではあるものの、非常に強い風がピッチに吹き付ける。対戦相手として山梨学大を富士見に迎え、負けられない戦いが始まった。

相手を振り切る中上
立ち上がり、早い時間の7分、宮内(経2=立教新座)の落としから田畑(済2=鹿児島実業)が最初のシュートを放つ。これは外れるもその直後、中上(文1=ジェフユナイテッド千葉Y)がゴール右にそれるシュート。12分には中上が抜け出しセンタリング。立て続けの積極的なプレーですぐにでも得点かと思われたが、相手・山梨学大も試合の主導権を握らせまいとボールを持ち、ゴールを脅かす。14分、相手の持ち上がりからのシュートは宮内が戻りクリア。奥谷(コ1=都立駒場)も体を張ったディフェンスを見せ、深い位置からボールを前線に送り出していく。前半最大のチャンスは28分、宮内のペナルティーエリアへの侵入に中上が詰めたがわずかにタイミングが合わなかった。その後もお互いいくつかの決定機を作るも得点には結びつけられず前半は終了。


ファインセーブでチームに貢献した栗山

 後半、試合は大きな動きを見せない膠着状態に。ボールをキープはするものの、シュートまで持っていけない苦しい時間帯が続く。コーナーをいくつか獲得したが、強風によりコースが変わったり、相手ディフェンスに阻まれる。62分のコーナーでは宮内が合わせようとするもボールは流れ、そのまま相手に逆カウンターをかけられてしまう。強烈なミドルで失点かと思われたが、キーパー・栗山(観1=初芝橋本)が右手でファインセーブ。セカンドボールを拾えない立大は76分から79分で山際(理2=都立駒場)、山田(コ1=武蔵越生)、老本(経1=立教新座)を投入し攻撃に厚みを加える。80分に山田がボールを奪取しチャンスを作り、老本も駆け上がりを見せ、相手のチャンスには守備陣が奮闘。試合は動きを見せ始めるが、90+1分に立大のコーナーからまたもや相手に逆カウンターに持ち込まれる。これをかわした直後、試合終了の笛。とうとう互いのゴールネットが揺らされることはなかった。

勝敗を決めるPK戦は、山梨学大先攻で始まった。試合中、一番後ろから声をかけ仲間を鼓舞し続けたキーパー・栗山は、一人目に対峙しても非常に落ちついていた。「助走から左に蹴ってくるのはわかった。確信に近い予測があった」と、弾道が低い難しいボールを止めた。このセーブに勇気づけられ、立大は一人目のハウザー(文2=京都橘)から井浦(済1=東久留米)、奥谷、田畑と連続して成功。五人目の宮内が決めた瞬間、立大は大きな歓喜に包まれた。


準々決勝を制し、立大イレブンは来週準決勝に臨む。相手は来年から関東2部で戦う格上の日大。戦う選手たちの心境はどうか。「今日勝った立教のトップチームに、自分たちも負けじと上に食い込みたい」と最後にPKを蹴った宮内は言う。いまだ決定力に課題が残るが、立大はグループリーグからここまで4試合無失点。今節の度重なるピンチも、守備陣の献身的なプレーで切り抜けた。自分たちの強みである守備を活かし、このまま頂点まで駆け抜けてくれるだろう。
(12月12日・広瀬春香)



◆コメント◆
#59 宮内健成(経2=立教新座)
「風が強くて、ボールがなかなか落ち着かない試合でフィジカル的な試合になりましたね。相手は風が強い中でもしっかり足元でボール回してきて、ボールを支配されているっていう印象が強かったです。うちはもともとあんまり決定力がないチームで、予選もセットプレー、セットプレーで点取ってきたのでセットプレー1本で点取れればいいかなという気持ちで、どっか一個チャンス掴めればっていう感じでやっていましたね。セットプレーについては、まだ1年生なんですけど井浦がヘディング強いんで、その井浦に合わせられるようにボールを蹴ろうと意識しています。PK戦は最後でしたが、GKの聖が止めてくれたので、まあ昨日の練習でも1人1本蹴るやつで全員決めていたし、今日のPK蹴る側と同じ側でたまたま練習していて、練習通り蹴れば入ると思っていたので、ボール置いて、特に緊張することなく蹴れました。次の試合が来年関東に上がる日大なので、今日トップチームの方も勝ったらしいので、こっちも負けじと上に食い込めるように、勝てるように頑張りたいです。」

#84栗山聖(観1=初芝橋本)
「今日の試合は、これまでグループリーグでやった相手よりも選手の個々のレベルが高かったので厳しい戦いでした。前半は風下ということで無理に人数をかけて攻めるのはやめようと話していました。そして後半にボールを支配できたのは良かったのですが得点まで結びつかなかったのが課題です。自分はシュートのセービング能力ではチーム内でも下手な方なので、声の部分で活躍しようと思って試合に臨みました。基本的に自分が一番ピッチを広く見えているので、マークの確認やどこでハメるかを判断してセンターバックやサイドバックに伝えています。後半(62分)の危なかったシーンは、あのシーンは先にコースを予測していたらその通りに飛んできたので自信を持って飛べました。(PKの1本目については)自分は右に飛ぶのが苦手なので、PK戦の1本目はいつも思いっきり右に飛ぶようにしているのですが、今回は相手の助走から左に蹴ってくることがだいたいわかったので左に飛びました。ですから確信に近い予測ができて、止めることができました。天皇杯予選も勝ったので、まだ確定ではありませんが新人戦はこの試合と同じようなメンバーで臨むことになると思います。前線の選手は天皇杯予選に出場していて、新人戦はBのメンバーが中心になると思いますが、メンバーのことを言っていたらそこからの成長はないと思うので準決勝もしっかりと勝ちたいです。」
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