2017/04/17

空手部


上々の幕開け

◆第35回全関東空手道競技大会◆
3月18日 茨城県・牛久運動公園体育館

 待ちに待った立大空手部の2017年度初戦。昨年度はこの大会の団体戦で男女ともに準優勝を果たし、勢いそのままにその後の大会でも好成績を残した。昨年の成績を上回るため、そして今年を景気づける大会とするために優勝を果たしたいところだ。

<個人>
○大学男子個人有段の部
 和田(社3)、中根(法4)は初戦敗退。佐藤(済3)、小田(現2)は二回戦敗退。原田(文4)は奮闘するも三回戦で敗退となった。主将の希代(文4)と副将の鈴木達(済4)はそろって準決勝に駒を進める。順調に勝利を収めた鈴木達に対して、希代は強豪である明治の選手に敗れて3位となる。迎えた決勝戦で希代の敵を討ちたい鈴木達であったが、高校時代のチームメートであり、お互いを知り尽くしている相手に対し手数が少なくなる。僅か一点差で敗れて準優勝に終わった。

華麗な上段蹴りで一本を決める鈴木
○一般女子個人有段の部
 この部には三人が出場。全選手が着実に勝利を積み重ね、三人揃って準決勝に進出。その準決勝で山浦(文4)と脇坂(コ4)の立大対決が実現。試合は、上段突きで得た虎の子の1点を守り切った脇坂が決勝に進出。もう一方の準決勝では増尾(異3)が惜しくも敗戦。山浦と増尾が3位となった。そして、脇坂の優勝がかかった決勝。試合は一進一退の攻防が続く。スコア3対3で迎えたラスト1秒で試合が動く。相手の上段突きが決まり試合終了。脇坂は健闘するも準優勝で個人戦を終えた。 

<男子団体>
昨年度の大会では惜しくも準優勝に終わった男子団体。今大会は二大会ぶりの優勝を目指す。個人戦からの連戦で疲れている鈴木を温存し、小田、浅井、希代が勝利を積み重ねて早大誠心会、農大を寄せ付けないで連破。迎えた決勝は大会優勝候補の明大が勝ち上がってきた。試合は先鋒の小田が上段突きでポイントを積み重ねて先勝する。続く次鋒の浅井は激しい試合を演じるが、接戦の末1点差で敗れてしまう。中堅で登場したのは主将の希代。希代は終始相手を圧倒して5点を奪っての勝利。相手に棄権選手が出たため、ここで立大の勝利が決まった。全戦で危なげなく勝利し、見事優勝を果たした。

団体戦で優勝を果たした増尾、山浦、脇坂
<女子団体>
増尾、山浦、脇坂の三選手が男子同様、準優勝に終わった昨年の雪辱を晴らすべく団体戦に臨んだ。初戦は一勝一敗で迎えた大将戦にて脇坂がきっちりと勝利を収める。続く二回戦では先鋒の増尾、中堅の山浦が勝利して早々に決勝進出を決める。決勝の相手は町田誠空会。先鋒の増尾は先制点こそ許したものの、その後突き技にて8得点を奪い勝利する。中堅の山浦は自身より背の高い相手に対して2点を先取するものの、その後相手に上段蹴りを決められ逆転を許す。反撃を試みるも勢いに乗った相手に手を焼き、結果的に2-6で敗れた。優勝が懸かった運命の大将戦にはこれまで通り脇坂が登場。試合は開始3秒で脇坂が上段突きを決める。その後も相手を寄せ付けず、確実にポイントを積み重ねていく脇坂。残り時間12秒というところで8点目を奪い、試合終了。この勝利で男子に続いて女子の団体優勝が決まった。


今シーズン最初の大会で男女団体アベック優勝。上々の結果といえるだろう。しかし、選手たちいわく仕上がりはまだまだ。ここからさらにコンディションが上がっていくと考えられる。六大戦からはじまる大学の公式戦で昨年以上の躍進を遂げるであろう空手部に今後も注目したい。
(4月17日 森亮太)


◆コメント◆
主将・希代駿
「今大会は男女の個人戦と団体戦の四種目すべて優勝することが目標でした。個人はともにダメでしたが決勝まで行きましたし、団体は取れたので良かったです。特に女子は久しぶりの優勝だったのでなおよかったです。この大会は学生だけの大会とは雰囲気もルールも違いますが、六大戦や関東で強敵となる明大も出場していたのでそこを見据えて臨みました。団体決勝でその明治と当たりましたが、向こうもフルメンバーではなかったので何が何でも負けられないという感じでした。男女ともに優勝はできましたが、全員まだまだ課題があると思います。そこを改善しつつ、優勝の勢いに乗っていければよいと思います。そして、今年はキャプテンとして近年の中で一番良いチームを作れるようにしたいです。合宿には新入生も来て、現役部員は各々学年が一つ上がったということを実感して身が引き締まりました。その成果が今大会に結果として表れたことはとてもよかったです。」

副将・鈴木達也
「「この大会は大学の公式戦ではないのでめちゃくちゃ気合が入っていたわけだはなく、みんなで楽しくできればいいと思っていました。個人戦は山が良かったこともあり、決勝まで行けました。決勝は高校の後輩との対戦ということで、お互い知り尽くしていました。大学の試合は普通2分なのですが、この試合は3分だったので全力でやるとバテることはお互い分かっていたので手数は自分も相手も少なくなりましたね。団体戦で自分は出番がなかったが、3分の試合をやった後だったので疲れていてあんまり出たくなかったですね。決勝の明治はベストメンバーではなかったのであんまりうれしくなかったですね。合宿では試合勘と体力を取り戻すことを目標に取り組んでいましたが、今日の試合見る限り自分もみんなも戻ってなかったですね。今年度の目標は男女でインカレベスト8に入ることです。今年は最高学年ですが、去年からチームを引っ張るつもりでやっていたので意識の違いはそこまでないです。」

脇坂佳美
「今大会は団体戦で優勝できたことは良かったのですが、個人戦が良くなかったです。決勝の相手は高校時代から対戦している相手で、この大会でも何度も対戦していました。一度も勝ったことがなかったので、勝ちたいという思いは強かったのですが勝てなくて悔しいです。今日に関しては、追いついたところでいけるかなと思ったのですが最後取られてしまいました。どういう相手かもわかっていたのでより悔しいです。今大会の目標について、個人戦は決めていなかったのですが、準決勝で同期の山浦と試合ができればいいなと思っていました。実際に対戦してみると、いつも一緒に練習している分やりづらかったですね。今日戦った相手の中で一番やりづらかった気がします。団体戦は優勝したかったので、できてよかったです。決勝に関しては山浦が苦戦していたので、その分も自分が大差をつけて勝とうと思い、結果的に8-0で勝てて良かったです。そして今年度は最高学年となりますが、上の学年だからといったプレッシャーは気にせずにみんなで協力していくような環境を作れればいいかなと思います。個人的な目標としては団体戦は試合に出ること、個人戦は5月の関東個人で3回戦にいくことを掲げます。さらに、部としての目標である男女で東日本ベスト8、関東ベスト4、インカレベスト8を達成できるように頑張りたいです。」

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