2017/05/02

ハンドボール部


決めきれず惜敗、開幕3連敗

◆平成29年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦◆
  4月23日 対日大 明治大学和泉体育館


平成29年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第3戦
立大
22
9-11
29
日大
13-18

シュートを打ちにいく磯田。5得点と活躍した

  開幕から2連敗中の立大が2連勝中の日大に挑んだ。前半は2点のビハインドで終え後半へ望みをつなぐも、その後失速し敗北。これで3連敗。やはり、一部の壁は高かった。

  一週間かけて対策した。勝利へのカギは、「いかに足を動かすか」。高い位置で守備をする“守りの日大”に対して、ポストを上手く使い、サイドが動き、ボールを持ってない人も動いてスペースを作る。十分に準備し、全員ハンドで白星を掴みにかかった。
 
   策は奏功。互角の展開を繰り広げた。立大は素早いボール回しから磯田(営3=愛知)、下地(コ3=興南)が中央へ切り込みシュートを決めていく。守備もハマった。相手に牽制をかけてパスを止める作戦で相手にシュートを打たせない。すると守備の要、松川(コ3=興南)が足で相手を揺さぶりボールカット。そのままゴールへ流し込み得点する。GK谷(済3=法政第二)、荻原(コ2=拓大一)は好セーブを連発し、それと作戦通りの守備が相まって、連勝チームに食らいつく。前半終了時で9-11。後半での逆転が期待できる内容だった。
好セーブを見せ、ガッツポーズする谷


 なんとか粘った。後半、日大は得点を重ね突き放しにかかるが、こちらも負けじと1点ずつ返していく。戦い方は変えず、逆転へ向け必死にボールをつないだ。だが、大事なところで「シュートが入らない」。崩しても、ノーマークをつくってもフィニッシュが決まらない。差は開いていった。そして、届かなかった。地力の差が最後に出て、また惜敗だ。
 
  課題は明確。「決めるところを決める」こと。この試合、10分間得点無しの時間帯が2回もあった。また、相手が退場し数的有利になっても1得点のみ。試合後、監督は厳しい表情で「決まらないと流れが来ない」と話すと、「決めきれなかったウチの能力が点数差に出た」とキッパリ。昆主将(コ4=不来方)も「最後のところ」と唇をかんだ。
 だが、やろうとしたことはできた。特に守備は思惑通りだった。1部の中でも「通用はしている。チーム自体も強くなっている」(昆主将)。前を向いた。まず1勝。そこから全てが変わると信じてやるしかない。
 
(5月2日・浅野光青)

◆コメント◆
中川監督
―試合を振り返って
今日は相手のキャプテンで10番の子がすごく上手くて、前の試合でも日大は早稲田に勝っていて、彼が8mくらいのところからブラインドシュートを打つんですけどそれは止めようよと。それで打たせる打たせないもあるけど、牽制かけてパス回しを止めてって。これは言ったとおりにできていたと思うので、ディフェンスは僕の中ではそんなに悪くないと思っていて、28、9点くらいで抑えられていてキーパーも当たっていたし、そこはもう思惑どおりだったんですよ。だからそこは褒めてあげてもいいんだけど、まあオフェンスの面になるが、じゃあノーマークを作れていないのかって言ったらそうではなくて、ノーマークはできているのでフィニッシュのとこですね。練習でそこをどう補正してるかっていうところを今後一週間でもう一回やり直していかないといけないんだけど、とりあえず最後フィニッシュでどうネットを揺らすのかっていうところですね。まあ、精神力だけじゃないとは思っていて、テクニカルなところもけっこうあるし、打ちわけるコースも本人は入るって思ってやっているんだろうけど相手にとってみたら、とってやるよみたいなコースに打ちつけているんではないかなと。今日のを見ていると。申し訳ないけど相手のキーパーはそんなに上手いとは思っていないので、結論的にシュートを決めきれなかったウチの能力が点数差に出たのかなと。

―チームの調子は上がってきている?
悪くないんですよ。言われたことをちゃんとできているし、ディフェンスなんかもちゃんと考えられた通りにやっているし、そういった意味で言えば、ちゃんと失点も抑えられたっていうところをみると、機能はしている。(やっぱり最後のフィニッシュの部分が?)そうなんですよ。オフェンスの球回しも練習でいう通りに回っていて、ノーマークもできていて、さあ打てサイド、さあ打てポストって。でもやっぱりこれが入らないと、追いつけないわ、こっちが点差を広げられないわみたいな状況だから。まあ簡単に言えば圧倒的な破壊力が今ないってところですね。よそのチームに比べるとオフェンスの破壊力が今ちょっと止まってる感じ。でもないわけではないんだよ。ほんと波に乗ればね。



#20  昆
―3連敗しました
別にそこまで力の差があるわけではないです。3連敗してる中で、筑波は別として、明治にせよ日大にせよディフェンスも守れてるし、オフェンスもちゃんとノーマークを作ってシュートに行けているので、通用はしていると思うんですけど、最後のシュートだったりディフェンスを守り切るところだったり、ほんとうにわずかな差でやられちゃってるなと思いました。

―前半は2点差で、後半も途中まで食らいついていた
決めるところを決めていかないと、相手も戦い方に慣れてるし、勝ち切るっていう、日大は3連勝してるし、勝つというゲームメイクがすごいできてる。これは決めるところを決めてジワジワちゃんと点数を離していくところが強さだし、僕たちに足りないところ。

―キーパーも今日は荻原さん、谷さん2人がナイスセーブを連発
頑張ってくれてましたね。あいつらがそうやって頑張ってくれてるのに、シューターが決めないと勝てないんだなというのを痛感しました。今日は2人にすごい助けられましたね



#19 磯田
―試合を振り返って
追いつけるところでシュート外して、そのあとも厳しい場面が続いて最後まで修正できずに終わってしまいました。

―前半良かったが、後半追いつけなかった要因は
後半にシュート決めても決められてっていう厳しい時間帯が続いて、我慢しきれなかったっていうのが原因だったなって思います。

―これからチームとしてどういう風に戦っていきたいなって思いますか
前半はいつも2、3点差で良い勝負できるんですけど、後半に差を広げられてしまって我慢する時間に、コート・ベンチ一体となって声を出してやっていけたらいいなって思います。

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