2017/05/07

空手部


進め!さらなる舞台へ!
◆第27回東京六大学空手道大会◆
4月9日 早稲田大学早稲田キャンパス
3月の和道会全関東大会でチームが本格始動し、新たなスタートを切った立大空手部。本年度初の公式戦となる今大会では男子団体が優勝、女子個人では増尾(異3)が準優勝、と今年も活躍を期待させる結果となった。

上段突きで攻める大塚

○男子団体
 初戦の早大戦は2勝2敗で迎えた大将戦で主将の希代(文4)が8-0と完勝して白星を挙げる。続く東大戦は先鋒戦こそ落としたもの、その後の中根(法4)、希代、鈴木達(済4)が続けて勝利してまたしても白星を挙げる。法大戦では1年生の大塚(文1)が勝利を挙げるなど2勝1敗1分けで白星をつかむ。その後明大戦は落としたものの、最終戦である慶大戦は大塚、寺岡(文1)、希代の勝利で白星を得た。立大は全戦を終えて4勝1敗という成績を残し、見事優勝を果たした。

○女子団体
 初戦の早大を僅差で倒すと、続くは昨年優勝校である慶大。先鋒の鈴木菜(文2)は攻め続け3-0で勝利するものの、中堅・大将が破れ団体戦で唯一の敗戦。法大は増尾、鈴木が積極的な動きを見せ大将を出さずして勝負を決める。東大戦は先鋒の増尾が6-0のポイント差で勝利する。中堅の高橋(コ3)は引けわけに終わったが、大将の脇坂(コ4)が序盤から攻め合いとなった試合を3-1で制す。この結果女子団体は昨年に引き続き、準優勝となった。

視線を集め、形を披露する鈴木

○形演武
形演武は、各大学からそれぞれ1名が選出され、立大からは鈴木菜が出場。全選手が異なる種類の形を見せ、登場した鈴木菜はクーシャンクーの演武。静まった会場で視線を集めた鈴木菜の声と素早い手の動きから空を切る音が響く。集中を切らさず、緩急をつけた動きでの形を打って見せた。大会での形の披露の機会は少ないものの、堂々と形を披露した。

○男子個人
 男子個人は、小田(現2)、倉持(理2)、和田(社3)が初戦敗退。寺岡がベスト16、大塚がベスト8。寺岡は高さの相手に序盤は責められ、その後は一進一退の中で残り9秒から2ポイントを奪う好試合。大塚は持ち前の高さを生かし積極的な攻撃から上段突きでポイントを重ねる。入学したばかりの1年生が活躍を見せた結果になった。

上段蹴りを狙う増尾
○女子個人
 増尾と高橋の二人が出場。高橋は1回戦で上段蹴りを2本決めポイント差コールド勝ちも2回戦では大柄の相手に接戦での敗戦。一方の増尾は相手の技を交わし攻める戦いを見せ無失点で勝ち進む。準決勝では判定での勝利を収める。高校生も会場に駆けつけさらに多くの観衆に見守られた迎えた決勝。立大空手部員・保護者やOBの声援が増尾を鼓舞するも高さ・体格に優れた相手に苦戦し惜しくも準優勝となった。

今後に向けて上々の滑り出しとなった今大会。優勝した男子団体、準優勝した女子団体と、団体での活躍に期待がさらに高まる。ケガから復帰した選手、新戦力の1年生の活躍も見どころの一つになりそうだ。東日本の後はインカレ出場をかけた関東個人戦と空手部の勢いは増すばかりだ。新たな仲間とさらなる舞台へと勝ち進め。
(5月3日・池田真由香・森亮太)
◆コメント◆
大塚隆祐
「団体戦は二試合に出場して両方勝ち、チームの勝利に貢献できたので良かったです。団体戦は監督のオーダーで出場メンバーが決められたので、出場できたことも良かったです。今回の大会が大学生になって最初の大会だったので、個人戦で最後負けてしまった試合で特に相手との体格の差を感じました。メンホーなしで試合することにもまだ慣れていなかったので、怖かったです。次は合同稽古がありますが、その後の東日本選手権でも結果を残せるように頑張りたいです。」

増尾日奈
「団体戦は緊張してしまって良い試合ができなくて、個人戦は午後だったので午前中に動いていた分、団体戦よりは動けたかなと思いました。自分に凄く技を仕掛けてくる相手はポイントが取りやすくて、個人戦は、来てくれる相手が多く技も取れたかなと思いました。決勝は観客も多く緊張しましたが、目線に部活の仲間と先輩がいて安心しました。緊張していたのを忘れるくらい集中できました。前よりも調子が良くて留学前よりは良い組手をできてきているかなと思います。まだ学連の団体戦に出たことがなくて、今年こそは団体戦でメンバーに入って出たいです。関東個人は一勝でも多く上に行って、一試合でも多く出られるように頑張りたいと思います。」

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