2017/05/07

女子バレーボール部


課題の見えた勝利

◆2017年度春季関東大学バレーボールリーグ戦◆
4月23日 対中大 中央大学多摩キャンパス第一体育館
春季リーグ 第1戦
立 大
25-24
中 大
23-25
17-25
25-19
15-8


「2部復帰」。山田(2016年度卒)の果たせなかった目標へ。今季も立大女子バレーボール部は「笑顔勝利」をモットーに、春季リーグ戦が開幕した。 今季の初戦は、昨季4部リーグから3部リーグに昇格した中大。初戦の会場も中大多摩キャンパスでの開催で、応援席の雰囲気は完全アウェーの中、立大の戦いは始まった。

第1セット、相手に1点目をスパイクで点を取られてしまうが、そこから#16 加藤菜(社2)のアタックを皮切りに、4連続ポイントなど、優勢な試合展開を繰り広げる。#13 植草(文2)のトスから#14 杉坂(法2)#15 樋沢(観2)#16 加藤菜の2年生の4人を中心に、背の高い相手を交わしポイントを重ね、25-19。第1セットを先取する。

得点し喜ぶ立大
第2セット、第1セット同様、2年生4人の攻撃パターンを中心に相手を攻め立てる。しかし、相手の攻撃パターンは大きく変わる。警戒してない選手からのアタックを受け、思うように得点を重ねられない。また、ミスも目立ち、22ー19とリードしていた展開から4連続失点などで、流れを失い23-25。1つのミスが大きく響き、このセットを落としてしまう。

第3セット、流れを変えたい立大は、この春入学した#22 鯉渕(済1)を投入するなど、流れを変えようとする。しかし、相手の猛攻は続く。ラリー戦を制すことができず、得点できないなど、流れを掴みきれない。2回の4連続失点などもあり、17-25。2セットを連続で落としてしまう。

第4セット、立大は対中大への攻撃パターンを思い出す。背の高い相手には、アタックを当ててタッチアウトを狙う。それを実践すべく、攻撃の要である2年生や、1年生のセンター#21 古屋(文1)に植草はボールを上げ続ける。徐々に反撃を見せ、古屋のアタックを皮切りに5連続得点などでリードを大きく広げ、25-19.このセットを奪取する。立大はこのセット、12点目から25点目の内、実に10点をクイック・アタックなどの多彩な攻撃で獲得し、完全に流れを掴んだ。

攻撃の要としてトスを上げる植草
15点先取の最終セット、この流れのまま、立大は鵜殿(観4)のアタックを中心に猛攻を畳み掛ける。8点目までは両者譲らず、拮抗したゲームを繰り広げた。しかし、コートを入れ替えてからの後半は、昨季3部全勝優勝の実力を見せつける。相手に1点も与えないず、8連続得点で、15-7でゲームセット。立大はセットカウント3-2で勝利を収めた。

冬の期間で強化した点が実践で発揮できており、多彩な攻撃パターンや、1年生の活躍など、チームの戦闘力は昨季に比べ、格段に上がっていた。特に、植草のトスから樋沢、加藤のセンター2人によるアタックは目を瞠るものがあった。 しかしながら試合後のインタビューで主将・鵜殿はミスの多さも口にした。試合には勝利したものの格下相手に第5セットまで突入した点をあげ、更なる改善を目指す。 日曜日に行われる第2戦は、昨季3部8位の文教大。「お祭りバレー」を相手に「笑顔勝利」を重ねる。2部昇格への歩みは止まらない。
(5月2日・東海林航平)

◆コメント◆
#1 鵜殿遥(観4)
-完全アウェーの中の試合でしたがいかがでしたか
自分たちにとっては初めての会場で、コートの広さも測るのが難しかったので、相手チームの方にお願いして、サーブ時間を長くやらせてもらえたりしたけど、それでもミスが多かったです。私たちのチームは自分たちでミスしてしまうのが一番良くない点なので、自分たちで強化していかないといけない点かなと思います。
-次戦以降に向けての意気込み
 自分たちは大きい選手が揃っているわけではないから、相手によって戦い方を変えるしかない。今日みたいに大きい選手の相手には、ブロックアウトを狙って行くのを意識していたが、うまく行っていないので、1週間でしっかり詰めて、改善できればいいなと思います。この春季リーグで2部に上がらないと、多分自分たちにはチャンスがもう来ないと思うので、今日5セットやったことを反省して、3セットでびしっと試合決めて、順位決定戦を迎えて優勝して、入れ替え戦勝って、昇格していきたいと思います。

#13 植草南帆(観2)
-会場がかなり独特だったと思いますが、攻撃の軸であるセッターとして、いかがでしたか
 広いし、奥にも後ろにも壁がなくて左右もあって、距離感覚は難しかったけれど、天井は低かったので、その点では距離感は掴みやすかったなと思います。
―今日の反省点と改善点
 このチームの一番良い状態はものすごく高いところのあるのですが、その一番下と上の状態の差が激しいので、このリーグ戦中に100%以上の力を出すのと同時に、1番下のレベルを底上げして行こうと自分自身もチームでも意識しているので、試合が1週間ごとにあって詰める時間は1週間しかないけれども、私たちがしてしまったミスだったりの修正をまずは来週1週間でできたらなと思います。最終的には2部昇格が目標なので、それに合わせていきます。

#16 加藤菜々子(文2)
-新チームの感触は
 私たちが一番下ではなくなって、チームを盛り上げたりすることも今まで以上に気にしなきゃいけない立場になって、たまにいっぱいいっぱいになってしまったが、5セットマッチになってもセットを抑えて勝てたのは、新チームのスタートとしては良かったと思います。
-今日の良い点と改善点
センターとして、高いトスと速い速攻のプレーの両方ちゃんと決められたり、色々なプレーをセッターと組み合わせていけたのが良かったです。 しかし、たまに相手のブロックが見えていなくて、うまく捌けてない点があったので、1枚になったら確実に点を狙って行くスパイクをしたいのと、サーブミスがあったので、サーブも強化していきたいです。

#21 古屋奈津実(文1)
-振り返ってみていかがですか
すごく緊張したけれど、先輩方の明るい雰囲気で、立教バレーってこういうことなんだなって実感して、先輩たちについて行くだけだったので自分はすごく楽しくやらせてもらいました。
-立大バレー部の雰囲気は
明るく楽しく、みんなから応援されるチームです。1年生は少ないけど、先輩方が盛り上げてくれるのでやりやすいです。
-次の試合に向けて
皆から応援されるチームとして頑張っていくので、自分たちが頑張ってきたことを全部出せるようにやっていくので、応援よろしくお願いします。
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