2017/05/15

ホッケー部男子


大一番で悔しい敗北

◆平成29年度関東学生春季ホッケーリーグ 第2節◆
4月29日 対東大 駿河台大学グラウンド 9:30~

春季リーグ 2部 第2戦

立大

1-1

東大

0-2

得点者(立大)

#8 熊田


「次が一番大事」。主将の#14出口(観4)は前回の東海大戦の後に、東大戦に向けてこう意気込んだ。東大は前年の秋リーグの入れ替え戦で1部から落ちた強豪。1部昇格を掲げる立大にとって、2部最大の強敵だ。しかし結果は1−3で敗北。流れを掴みきれず、終始もどかしい試合運びとなった。

試合が始まってしばらくは東大がコートの主導権を握った。立大はパスが上手くつながらず、攻撃の糸口を掴めない。前半12分にはPSを獲得するもゴールには繋がらず。前半21分には立大が出したパスを相手がスティールし、一気に攻め込まれる。放たれたシュートはゴールから逸れるも、ヒヤリとさせられる場面が続いた。
一つのプレーから空気は変わった。前半27分、出口がサークル内に入り込み、#8熊田(済3)へパス。熊田はそのままゴールへ叩き込む。先制点を挙げたのは立大だった。勢いづき始めた立大。直後に訪れたPSの危機も、#1GK野崎(営4)がシュートにしっかりと反応し、セーブ。前半32分には#15荒井(営4)が華麗なスティックさばきで相手FWの25Y侵入を阻む。このまま立大が逃げ切るかに思えた前半34分。終了1分前、一瞬の隙をついて相手FWがサークル内に侵入した瞬間にシュート。ボールは一直線にゴールへ。立教の逃げ切りならず、1−1で前半は終了した。
ゲームを振り出しに戻され、立大は苦しい後半を迎えた。後半開始1分、いきなり立大はPSの危機を迎える。#16浅見(営4)の好セーブによりゴールは阻止した。後半13分、サークル内に侵入した相手FWに対する決死のディフェンスでファールを取られ、PSヘ。立大はゴール正面から放たれたボールに対応できず、勝ち越し点を許した。ゴールが遠い、敵陣25Yまでが果てしない。そう錯覚するほど立大は攻めあぐねていた。どうにか追いつきたい後半21分、立大はまたもPSの危機に。立大の思いはよそに華麗な連携プレーでシュートを決められ、突き放される3得点目を奪われた。
「立教声出てねえぞ」。#3市野(観4)が叫ぶ。点差を広げられた立大は焦りに包まれていた。残り時間は5分。余裕のできた東大は攻めつつも確実なパス回しでつなぐ。立大の得点板は「1」から変わらぬまま試合終了のホイッスルが響いた。

2部トップの力を持つ東大相手に悔しい敗北を喫した立大。しかしこんなところでつまずいていられない。なぜなら1部昇格を掲げる彼らにとって、入れ替え戦までは通過点に過ぎないからだ。1ヶ月後に控える次戦では今回の反省を大いに生かした新しい姿を見せてくれることだろう。最後に笑うのは彼らだ。    

(5月3日・小西修平)


◆コメント◆
#14 出口卓弥(観4=立教新座)
―今日は手痛い1敗だったが
東大は順位的には自分たちの上で。練習試合もして、負ける相手ではないし勝つために準備はしてきたつもりでした。チーム力の差で負けてしまったかなと思います。

―「チーム力の差」とは
それぞれの連携が取れている。ディフェンスとか、決まりごとがしっかり決まっていて、統率が取れている。自分たちはその場その場で、それが良さではあるんですけど、今回はそれがハマらなかった。点が取れそうなところで取れなかったのが敗因かなと。

―チャンスを掴みきれない印象があったが
パスと、相手のディフェンスが厳しめに来ていたので、そこで失ってしまって。少し相手の方が、ポゼッションが高かったので、その中でチャンスを作れなかったと思います。あとは自分たちが攻めることができている場面も幾つかあったと思うし、ショートコーナーも取れたかと思います。

―次戦の対戦相手の防衛大にはどういった印象を
一応、僕がキャプテンをやっていますが、去年の青柳さん(昨年度主将)であったり、武部さん(昨年度プレイヤー)はもうズバズバ指示を出してくるような先輩だったんですけど、僕たちの代はそういうタイプはいなくて、僕も正直先頭に立って引っ張っていくタイプではないので、4年がなるべく声を出していこうとやっているので、そこは大きく違かなという風に思います。

―どのような対策を
今まで何度も練習試合などで対戦して、戦術などの共有はできているので。そこに向けて相手の特徴に沿ったような、セットプレーの率を高めていくなどしたいと思います。



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