2017/06/27

ラグビー部


見えた、強豪の背中

◆第71回同立定期戦◆
6月18日 対同大 江戸川区陸上競技場
今年で第71回目を迎える同立定期戦は、雨によりグラウンドコンディションが悪い中始まった。毎週毎週と試合をしてきた中で、ターゲットマッチとして定めたこの試合。かける思いはスタンドからも感じられるものがあった。

トライを決め笑顔を見せる藤原
同大のキックオフにより前半が始まる。開始4分、WTB藤原(法2)が相手のミスからターンオーバーし、一気に攻撃へ転じるもうまく得点につながらない。前半8分自陣のリスタートから鋭いパスで右サイドを突かれ、先制を許す。前半14分、スクラムからSO早川(コ3)を起点にWTB藤原への流れるようなパスで抜け出し右サイドにトライを決め同点に追いつく。さらに前半25分、流れに乗った立大はLO横山(社4)のトライにより勝ち越しに成功する。その数分後、同志社大側の攻撃をフェイズを重ねて耐えるが、押し込まれる形で立大陣地中央にトライを許し、再び同点に追いつかれる。その後はしばらく一進一退の攻防が続く。37分ラインアウトから左サイドに進行を許し、中央に押し込まれ連続トライを許してしまう。しかし前半終了間際、PR玉川光(文4)がラインブレイクし、PR眞壁(観3)への鋭いパスから持っていき、中央にトライ。前半を同点で折り返した。

後半が始まってすぐ、同大のトライにより立大はスコアを19―26とされ、苦しいスタートとなった。後半11分立教ゴール前スクラムから押し込まれ、再びトライを許してしまう。続く14分にも相手に抜け出され、一気に自陣ゴールへ。左サイドにさらにトライを許す。点を取り返したい立大は、17分、21分に10番の抜け出しや、ゲイン成功で流れを引き寄せ、24分には右サイドへ同大を押し込んでいくがぬかるんだフィールドに足を取られパスがつながらない。一矢報いることは難しいかと思われたが、その後すぐに相手のペナルティにより得たチャンスをしっかりと生かし、左サイドにトライをきめ、24―38と差を縮めた。だが38分ペナルティから自陣ゴールに切り込まれ、39分中央にトライを許す。更にはフィールド中央への抜け出しを許し、試合終了間際右サイドにトライをきめられ、24―52でノーサイドとなった。

前半を同点で折り返しただけに悔しさの残る試合内容となったが、ただ負けたのではなく、選手一人ひとりが手ごたえや課題を新たに得ることができた試合だ。これから暑い夏が始まっていくが、この試合で得たものをうまく生かせるかが秋シーズンの立大の飛躍を左右するだろう。

(6月22日・中野陽太)
◆コメント◆
主将・CTB福澤(観4)
―格上相手だったと思うが、どのような準備をしたか?
春やって来たことを全部出すというイメージで、オフェンスは連続攻撃、ディフェンスはディフェンスラインを破られないようにしてターンオーバーまで持って行くということを目標にやって来たのですが、相手の攻撃リズムに自分たちのディフェンスラインが崩されてしまって、特に後半力の差が出てしまったかなと思います。
―良かった点は?
。フォワードはサポートがしっかりとできていて、ボールをつないでトライまで持って行くことができたことはよかったと思います。バックスも一次攻撃でトライまでつなげられたので、それは良い収穫かなと思います。
―反省点は?
反省点は1つだけで、集中力が切れてしまったということで、やはり強豪校だけにルーズボールへの反応が自分たちよりも早くて、そこを全てトライにつなげられてしまって、そこは練習を重ねるしか改善できないと思っていて、このままだと入れ替え戦のような大事な試合で厳しい展開になってしまうと思うので、平日の練習から意識していきたいと思います。
LO横山(社4)
―ご自身のトライを振り返って
あれは味方が繋いでくれて最後自分が走るだけだったので、チーム全員でとったトライだと思います。
―スクラムが多い試合となりましたが、FWとしてスクラムの出来栄えはどうでしたか
なかなか練習のイメージ通りにできなくて、いい姿勢がとれずに押し込まれてしまいました。
SO早川(コ3)
―今日の試合を振り返って 良かった点悪かった点
良かった点は相手を確認してしっかり前に出れたというところで、その結果がラインブレイクにつながったと思うんですけど、悪かった点は、外のスペースが余っているのに、自分で突っ込んでしまって、チャンスをものにできないところがあったので、外が開いてるから外に出すときと、前が空いているから自分で行くときのようにわけていかないと、いけないなと思います。
―雨は気になったか
雨が個人的には得意ではないので、雨が降ってきたとき不安だったんですけど、試合入って、集中して、滑る部分でミスは多少あったんですけど、しっかり、対応できたと思います。
―プレー中「今日、スクラムがいい」という声が聞こえたが SH山本(営2)
―同志社のディフェンスは
自分的にはそんなことはなくて、立教がもっとできたという部分もありますし、同志社どうとかでなく、自分たちにベクトルを向けたいです。
WTB藤原(法2)
―良かった点
しっかり外から声出して、コミュニケーションを取れたっていうのは良かったと思います。あと相手のボールに反応して、ミスボールを反応した選手のサポートに行けたっていうのは良かったと思います。
FB床田(観2)
―次の明治学院戦に向けての抱負
去年勝ったことは忘れ、今日出た課題などを生かして自分で仕掛けてボールを生かせるように頑張っていきたいと思います。
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.