2017/06/30

卓球部


奮闘するも3部Bブロック4位

◆平成29年度春季関東学生卓球リーグ戦◆
5月13・14日 東京大学駒場キャンパス第一体育館など
昨年の秋リーグでは3部Bブロック2位という結果に終わり、惜しくも優勝を逃した立大卓球部。今季こそは優勝を。高橋(現1)や内田(文1)など新たな戦力も加わり、チーム一丸となって春の大一番に臨んだ。

 6シングルス1ダブルスで行われるリーグ戦。6つの大学との総当たり戦で競い合う。初戦の相手は白鴎大。白星を勝ち取り良いスタートを切りたい立大だったが、1番手の内田がストレートで負けてしまう。その後、2番手のエース佐藤(理3)が圧巻のプレーで勝利を収めるも悪い流れを断ち切れず、結果2-4で敗北してしまう。気持ちを切り替えて臨んだ2試合目の相手は東大。1番手の笠原(社4)が惜しくも黒星を喫してしまうも、続く2番手佐藤、3番手高橋がフルセットに及ぶ試合を勝ち切り、チームに勢いをつける。その後の試合も一進一退の攻防が続く接戦となるも、あと一歩のところで試合を決めきれず3-4で惜しくも東大に負けてしまう。何としても1勝をつかみ取り、2日目への弾みをつけたい立大。初日の最終戦の相手は上智大だ。1番手佐藤が持ち前の力強いスマッシュで試合を制すると、続く2番手高橋も巧みなボールコントロールで相手を翻弄。連続勝利を収める。このまま勝ち切りたいところだったが、3番手西村(理2)、4番手島村(社2)・高橋ペアが続けて負けてしまう。両校一歩も譲らぬ戦いが続きコートには独特の緊張感が。それでも5番手川合(観2)が落ち着いたプレーで白星を奪い、勝利に王手をかける。最後は6番手島村がフルセットの激戦を制し、4-2で貴重な1勝をつかみ取った。

得点を決めガッツポーズをする高橋
日は変わって第4戦目。対戦校の関東学大は昨秋のリーグ戦で3部に昇格した非常に勢いのあるチームだ。立大の先鋒は先日シングルスで3勝を挙げた高橋。コースにボールを打ち分けるコントロールで1セットを先に奪う。しかしその後は完全に互角の展開が続き、遂にセットオールまで持ち込まれてしまう。しかし、ここで高橋は集中力を切らすこと無く攻め続け、最後のセットを11-8で見事に勝利を決めた。続く2戦目の島村はセットカウント3-1で力の差を見せつけ危なげなく勝利。3戦目、立大のエース佐藤は先に2セットを先取し合計で獲られたのは9点のみ。余裕の展開に見えたが、その後2連続でセットを獲られてしまう。だが佐藤は前日の疲れを感じさせず、ボールに食らいつき続ける。最後は11-9、紙一重の差で勝利を納めた。ここまで3連勝の立大。続くダブルスで完勝したいところだったが2-3でまさかの敗北。続くシングルスも敗北しにわかに嫌なムードが漂い始める。6戦目で回ってきたのは主将の笠原。「後輩にかっこ悪い姿は見せられない」。フルセット、更に最後のセットはデュースになる激戦だったが、笠原のフォアハンドが炸裂。見事勝利し4-2で関東学大に勝利を納めた。

 このリーグ戦最後の相手は慶大。昨春までは2部でプレーしていた強豪校だ。ここに勝ち立大の強さを見せたいところだったが、1戦目と2戦目の島村・佐藤共に0-3でストレート負け。しかし3戦目、ここまで無類の勝負強さを見せていた髙橋がまたしてもその真価を発揮。一進一退の攻防となるも最後までその集中力を切らさずフルセットに持ち込み勝利、黄金ルーキーの力を遺憾なく見せつけた。佐藤がシングルスで敗北した直後、佐藤・西村ペアのダブルスが始まる。「1本取り返して見かえしてやる」、佐藤は燃えていた。最初の2セットを先取されるが、そこから脅威の集中力を発揮する。ペアの息も合い始め、11-9、11-9で格上の相手に2セットを連取。完全に2人の流れとなった試合は最後のセットを6点差をつけて勝利を決めた。だが、やはり壁は厚かった。その後のシングルスを2連続で落とし、慶大に敗北。この結果、立大の春季リーグは3部Bブロック4位という結果に終わった。

 昨季までの主力だった当時の4年生が抜け、全く新しい立大に生まれ変わった。この春季リーグはそんな新生立大卓球部の力を見せる絶好の舞台だったが、昨秋の2位よりも順位を落として終えることとなった。「あと1本獲れればという試合が多かった」とリーグ戦を終えて佐藤は語った。秋季リーグの目標は当然優勝しかない。獲れなかった1本を獲れるようになれば、すぐそこに目標は見えてくるだろう。
(6月25日・新井智大・伊藤康平)

◆コメント◆
主将・笠原

―今回の春リーグを通しいかがでしたか。
去年まで主力選手が4年生でしたがその内の3人が抜けてしまいまい代わりに初出場の高橋、西村、川合、内田となったのですが、各自緊張せず活躍してくれてチームとしてはすごく良かったと思います。しかし結果として2勝3敗で4位ということなので目標としていた優勝には届かなかったので秋までに修正していきたいと思います。

―今日の調子はいかがでしたか?
昨日よりも調子が良く、昨日負けてしまってチームに迷惑をかけてしまったのですが、最下位がかかった試合に自分が出て、なんとか3部残留を決められたという点ではよかったです。就職活動であまり練習が出来ていない中で自分がもったいないプレーをすることが多かったのでしっかり自分のやれることはやろうと思い戦いました。

―主将としての心持ちの変化はありますか。
自分があまり言葉で引っ張るタイプの主将でないために普段の姿勢であったり、背中で引っ張っていけるようにというのを後輩たちも感じてほしいです。
―秋リーグへの目標は何ですか。
優勝しかないです。今回4位という結果なのでやる以上は優勝目指していますし、僕が入部してから1度も優勝していないため最後となる秋リーグで優勝し、気持ち良く引退できたらいいです。



佐藤
―リーグ戦を通して見えた課題はありますか。
今回4位と言うことなんですけど、あと一本という試合が多くてそれで負けて団体も負けたというのが凄く多くて、東大戦もそうですし白鴎大戦もそうだったので本当に後一本の重みというのを痛感させられて、日頃の練習をもっとグレードアップして、最後の一本を取りきれるようなパターンなり集中力というところを突き刺していけるように、部の運営もやっていきたいと思います。

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