2017/07/03

サッカー部


鬱憤晴らす大量得点

◆平成29年度 第50回東京都大学サッカーリーグ戦 【1部】◆
   6月18日 対帝京大学 立大富士見グラウンド

  平成29年度  第50回          東京都大学サッカーリーグ戦 【1部】

立大

4

0-0

0

帝京大

0-4

得点経過

植木
植木
戸澤
吉田

52分
63分
77分
95分





 前節は首位・東経大を相手に完敗を喫した立大。巻き返しを誓う今節は富士見グラウンドにリーグ最下位の帝京大を迎えた。昨シーズンは当時リーグ最下位であった東大に黒星を喫しているだけに、反省を生かして確実に勝ち点3を手にしたいところだ。ある意味で重要な一戦が始まった。


シュートを打つ大塚
 立ち上がりから多くのチャンスを作る立大。9分に黒田(コ4=正智深谷)がこぼれ球をダイレクトでシュートするも、ボールは枠を捉えきれない。続く13分には左サイドを突破した戸澤(コ3=正智深谷)が狙い澄ましたシュートを放つが惜しくも右に外れた。18分、ボランチの大塚(営1=前橋育英)がルーレットで相手をかわしてミドルシュート。強烈であったが、枠の上へ外れてしまう。何度となくシュートシーンを作るがなかなかゴールを挙げることができない。その後も攻め続ける立大は35分に黒田のクロスを井浦(済2=東久留米総合)、36分には関根(済4=桐光学園)のクロスを植木(法4=桐光学園)と続けてヘディングシュートからチャンスを作るもゴールとはならない。結局、前半をスコアレスで折り返した。


味方からのパスをトラップする主将・関根

  迎えた52分、ようやく立大の攻撃が実を結ぶ。大塚の蹴ったコーナーから斎木(コ4=横浜FCユース)がシュート。そのこぼれ球に反応した植木がゴールに突き刺し先制点を挙げる。流れに乗った立大はなおも攻勢に出る。63分、コーナーキックを井浦がヘッドで合わす。これは惜しくもクロスバーをたたいたが、こぼれ球をまたしても植木が押し込み追加点。「セットプレーの練習中に監督からこぼれ球をしっかり狙うよう言われた」(植木)。練習通りの形から2得点を挙げることに成功した。そして立大は佐藤誠(社2=前橋育英)に代えて吉田(コ2=JFAアカデミー)を投入。すると71分、その吉田にチャンスが巡ってくる。井上(法2=桐光学園)が倒されて得たフリーキック。狙いすましたキックを放つも、キーパーに弾かれてしまった。続く77分には前線でボールを受けた吉田が戸澤へパス。それを受けた戸澤は縦に突破し、左足一閃。シュートは見事ネットに突き刺さり、リードを3点に広げた。そして後半アディショナルタイムにも吉田がゴールを挙げた立大。そのまま試合は終了し、4-0と快勝を収めた。

  前節の大敗を忘れさせるかのような圧巻のゴールショーであった。試合後のインタビューにて、植木はこう語った。「今日自分が2ゴールできたことは自分にとってもチームにとってもプラス。」最近ゴールから遠ざかっていたエース植木。この男の復活はとても好材料である。前期リーグも残すはあと一戦。勝利で締めたいところだ。
(6月27日・森亮太)



◆コメント◆
#9 植木隆之輔 (法4=桐光学園)
「今日の相手の帝京はリーグで最下位のチームだったのですが、昨シーズン同じく最下位だった東大に負けてしまったので、全員が挑戦者の気持ちを持って試合に臨みました。先制点のシーンは、金曜日にセットプレーの練習をしているときに監督からこぼれ球をしっかり狙っていけよと言われたので、そこを狙っていたらたまたまこぼれてきたという感じです。2点目も同じ感じで、ちょうど自分の前に転がってきたのであとは合わせるだけみたいな感じでした。最近はチーム全体であまり得点が取れていない状況で、自分も得点できていなかったのでダメだなと思っていました。その中で2点取れたのは自分にとってもチームにとってもプラスになると思います。次節は前期リーグ最終戦で、やっぱり最後は勝ちたいですし、勝てば網の場至の関東大会にもうまくつなげられると思います。まずは次節しっかり勝てるように頑張りたいです。」

#56 戸澤千空 (コ3=正智深谷)
「今日は絶対に落とせない試合だったので、勝ち切ろう、勝ち点3を取ろうという気持ちで試合に臨みました。その中で前半は点が取れなかったのですが、それでも後半相手の疲れたころに決めるところをきっちり決められたことが大量得点につながったと思います。ゴールシーンに関しては、最近仕掛ける練習をしているので、それが行かせたかなって思います。次節は前期ラストなので絶対に勝って締めくくりたいです。」

#96 吉田直矢(コ2=JFAアカデミー福島)
「交代で出場してまずフリーキックのチャンスがあったのですが、そんなに自信がなくて、大塚選手とどっちが蹴るか話して、結局自分が蹴ることになりました。あまり良いところに蹴ることができなくて焦りましたが、そのあと得点を取れたので良かったです。得点シーンは良いところにこぼれてきたので、良いところにトラップして打つだけでした。ラッキーでしたね。前半はベンチから試合を見ていたのですが、点が入らないなって思っていました。ただ、1点入ればどんどん入ると思ったので、先制点さえ与えなければ勝てると思っていました。昨シーズンや今年の序盤はボランチで出場していましたが、最近はトップ下での出場となっています。正直トップ下は難しいですね。ボランチだと相手からのプレッシャーを感じずにプレーできるのですが、トップ下だと相手を背負ってプレーしなければならないので。自分は背が小さいですし、植木さんや吉澤泰成さんみたいにキープするのが得意ではないので、今後先輩たちのプレーを見て自分のできることをやっていきたいです。今シーズン途中からベンチスタートとなっています。スタメンで出たいという気持ちもありますが、そんなに調子もよくないのでもっと実力を上げてスタメンで出られるように頑張りたいです。次節の国学院戦では、トップ下で出たら得点を取って少しでも目立ちたいです。」

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