2017/07/12

ソフトテニス部男子


春季初戦!リーグ戦に向けてステップアップ!

◆東京六大学春季ソフトテニスリーグ戦◆
4月22~23日  早稲田大学所沢キャンパステニスコート
 挑戦の1日目
  今年も六大戦がスタートした。新1年生が加わり、新体制となった立大ソフトテニス部にとって今年度初の公式戦となる。選手たちはペアリングを確認しながら試合に臨んでいった。

 1校目の対戦相手は慶大。初戦の永田(理1)・西(営2)ペアは西の高身長を生かしたスマッシュで早速2ゲーム連取し好調の出だしを見せ、その後も順調にG5-1と試合を勝ち取った。2戦目は川田(コ3)・山舘(やまだて=文1)ペア。良い球を打つも返され敗北。続く3戦目は佐藤(コ3)・土井(文2)ペア。1年間組んできた抜群のコンビネーションで慶大を圧倒し、G5-1の快勝。このまま波に乗って勝ち星を重ねたいところであったが、立大のエース・石川(現3)と期待の新星・大関(文1)ペアが戦った相手は慶大エース伊藤・野口ペア。伊藤は普段リーグ戦でシングルス専門としてプレーしていて1部とも互角に戦える選手である。そんな格上の選手が相手でも4ゲームを取ったが惜しくも黒星を喫した。その後も松本(法1)・上西(現1)の1年生ペア、荒井(法4)・小野勇(現4)の4年生ペアが華麗なボレーや長打戦を制するなど健闘するも共にG4-5で敗北。悪い流れが続いたが、最後の峯村(コ3)・渡邊(文1)ペアが相手のアウトを見極め、確実にゲームをものにしG5-3で見事勝利をおさめたが7戦総合して3-4で惜敗した。


続く2校目は早大。1戦目、2戦目とも早大ペアに圧倒され敗北。3戦目、佐藤・土井ペアが戦う相手は昨年度アジア選手権優勝者・船水・上松ペア。G3-5で敗北したが、日本代表エースのいるペアに対して挑戦心を持ち積極的に試合に取り組んだ。「試合ができていい機会だった」と佐藤は振り返った。4戦目、石川・大関ペアもまたもや強敵内本・星野ペアに当たる。バックからの失点やスマッシュするも相手前衛に流れを止められる展開が見受けられるなどしたが、相手後衛が石川と同様にハードヒッターであるためストロークを深くし石川の得意技を存分に発揮。また大関のカットサーブも相手を翻弄し見事G5-4で競り勝った。しかし残る3戦で早大の1部としての力を見せつけられ1-6で敗北したが、格上の選手が多く所属する早大と対戦し選手たちは大きく成長したに違いない。

1日目最後は東大戦。ぽつぽつと雨が降り出すハプニングもある中、立大は順調に勝ち星をあげる。2戦目、前田(法2)・山舘ペアは4ポイント連取する場面も。3戦目も快勝。佐藤がシュートボールを打つ攻撃的なプレーを見せ、土井が確実にボレーで決めるサイクルが多かった。4戦目では大関が不意をつくネットプレーを見せ、また石川のトップ打ち、サービスエースも決まり調子の良さが見受けられた。続く久保(法1)・上西ペアも雨が降る中5-1で勝利。残る2戦も勝ち取り、7戦総合して7-0。立大の意地を見せた。
(5月20日・松下咲貴子)
悔しさの残る2日目
2日目は法大戦で幕を開けた。法大は2016年度の関東秋季リーグ戦において1部6位。1部昇格を目標として掲げている立大にとって、1部校との実力差を測るためには絶好の相手だ。しかし結果は厳しいものであった。

上々の滑り出しを見せた石川(左)・大関ペア
石川・大関ペアは1日目に引き続きペアリングの強さを発揮した。後衛の石川が打ち合いで攻めに攻め、一瞬の隙に大関がさっとボレーで得点を決める。ペアを組んで1ヶ月足らずとは思えぬ絶妙なコンビネーションが見られた。勢いに乗った彼らは4ゲーム目まで奪取するも、相手前衛にペースを奪われ、G4−5で敗北した。なんとか流れをつかみたい立大。しかし佐藤・土井の黄金ペアも法政のエースペア、國松・田中ペアに接戦の末G4−5で敗北。総合としては2−5で法政大に敗北を喫し、1部校との差を思い知らされる結果になった。



春季六大戦は明大戦で幕を閉じた。ここでは石川・大関ペアが明治の看板ペア、立木・平井ペアに勝ち星を挙げる。前半思うようにゲームをつかめず、G0−3まで奪取される。「まだ2ゲームあるから諦めるには早い」。ここで石川の持ち味である粘り強さが光った。追い込まれても決して守りに入らず、攻める姿勢を崩さなかった。相手のミスがポロポロと出始め、流れが傾き始めるとそこからは早かった。大関のボレーがよく決まり、最後も彼が試合を決めた。佐藤・土井ペアは前半立ち上がりが重く、G1−3まで奪取される。しかし、だんだんと持ち味である打ち合いに対抗できるようになる。じりじりと追い上げ、G5−4で勝利した。しかし、その後明大から勝ち星を奪えたのは峯村・渡邊ペアのみ。総合3−4で悔しい敗北となった。

2日間に渡って行われた東京六大戦。「確実に2部より強い奴らばかりなので、そいつらに勝てるかどうか、自分の力を試す試合」と石川は六大戦について語った。石川・大関ペアの活躍などが光るも、最終結果5位という悔しい結果に。暗雲漂うシーズン初めの公式戦となったものの、春季リーグ戦では一皮も二皮も剥けた姿を見せてくれるはずだ。
(5月15日・小西修平)

◆コメント◆
佐藤春生(コ3)
―今日1日を振り返って
慶大戦を負けたのが痛いかなって思います。3年目なんですけど、大体六大戦もリーグも慶大には勝ってきてたので、2回目なのか初めてなのかはわかんないですけど痛いかなって思います。
―早大の船水・上松ペアとの試合で3ゲーム取ったときはどうでしたか
日本のトップの選手にどのくらいできるかなっていう力試しのつもりだったんで、試合ができて良い機会だったなって思います。
―今年の目標は
リーグ優勝して、去年入れ替え戦で負けちゃったので必ず勝って1部に昇格することです。
―それに向けて課題など
結構やる気でプレーが変わってしまうので、そこの精神的なモチベーションは自分で作っていきたいなと思います。
―佐藤選手はメンタル面において、乗っている時は強いと伺ったのですが、コントロールなどは出来たりしますか?
そうですね、しようとはするんですけど中々難しいですね。例えば早稲田戦で強い相手と戦った後に東大戦とかだと、なんというかボワーんと入ってしまうというか。だらけてしまったり、気合が入ってないなっていうのを感じますね。
―リーグ戦に向けて、土井選手とのペアリングは1年経ちますがどうですか?
もう1年間組んでいるので大体お互いの調子などは分かってきてるんで、リーグ戦も勝つしかないので信頼してますね。

石川仁貴(現3)
―六大戦での石川選手の収穫は?
僕は今シーズン始まって最初膝を痛めて、思うようにテニスができなくて。それが治った頃に肩を痛めちゃって。先週まで本当に満足にテニスができなくて。それで六大学でちゃんと怪我が治って、自分の思うようにテニスができるようになったので、六大学は自分が怪我治った状態でどこまでテニスができるのかわかったので。
―ペアの大関選手にはどういった印象?
まだペアリングとか試行錯誤している中なので(笑)。僕の中ではカットサーブから始める奴と組んだことがなくて。それが難しいですね。
―以前のペアだった安藤選手との違いは?
まずはカットサーブ。でも結構似てるんですよね、(大関も)うまいし。(でも違うのは)安藤さんはどちらかというと押して、自分がポジショニングでしっかり入って、相手に打たせた球を取ったりっていう。自分からも仕掛けたりするし。大関はどちらかというと守るというか。後衛にうまくやらせるみたいな。って自分で言ってた。そこは安藤さんと違うかな。
―春リーグに向けて修正するのは、カットサーブの対応以外には?
風が強いと思うので、コントロールすることですね。そのためにはフットワークかな。フットワークをしっかりやって、ボールにしっかり入って打てるように、って自分で思ってます。
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