2017/07/13

アメリカンフットボール部


ラスト30秒の逆転劇!執念で掴んだタッチダウン!

◆2017年度アメリカンフットボール春季オープン戦◆
6月18日 対中大 アミノバイタルフィールド

18日 対中大 RACCOONS

 

Q

Q

Q

Q

Total

立大

21

中大

13

20


劇的勝利でオープン戦の幕引きだ。JV戦(下級生向け試合)を除けば春季オープン戦最終戦となる今試合。TOP8の場で再び激突する中大が相手なだけに気合十分で臨んだ。終盤に勝ち越しを許すも、終了間際でTDを決め逆転勝利。試合後、フィールドには歓喜に湧く選手たちの咆哮がこだました。

スタートダッシュは立大だった。開始直後からQB#15若狭(社2)を起点にRB#30荒竹(法2)のランでじわじわと敵陣に迫っていく。すると第1Q残り2分、続いていたランプレーから一転、QB#15若狭が30yにも及ぶロングパスを放つ。それをWR#80河本(コ3)が見事キャッチ、そのままTDラインを越え幸先よく先制点を奪った。第2Qに入り、中大も30yにわたるランとロングパスを成功させ、TDを決める。同点に追いつかれるもその直後、RET#24内山が右へ左へ華麗な切り返しで抜き去り、40yのビッグリターンを決める。このチャンスを逃すまいとQB#15若狭がパスをWR#9鈴木(文4)へと通すと、最後はRB#34江間(法4)が押し込みTD。食い下がる中大を突き放し、14-7で前半を終えた。

終了間際、自らTDを決めた岡本
しかしそこは中大。毎年TOP8でしのぎを削っている実力は伊達ではなかった。彼らが特に頼みとしているのはライン。OL・DL共に圧倒的なパワーを誇る巨漢たちだ。後半に入ると彼らが存在感を発揮、立大はシリーズを更新することもままならなくなっていく。そうこうしているうちに中大オフェンス陣の猛攻が始まった。立大が課題とするパスディフェンスを突かれ、14-13まで詰め寄られる。すると第4Q残り5分。不意を突かれて70yを超えるビッグランを決められてしまう。そのままリバースプレーでTDを決められ、まさかの逆転を許してしまった。終盤での勝ち越しに中大ベンチは今日一番の盛り上がりを見せた。後がない立大。その直後のリターンから慎重にゲインを重ねていく。「ここで点を取れなければ負ける」。負傷したQB#15若狭に代わったQB#10岡本(済4)はこの1回の攻撃に懸けていた。試合終了まで残り55秒、QB#10岡本のパスをWR#80河本がキャッチしFD更新。残り40秒、再びのパスをWR#9鈴木がガッチリと掴み前進。そして、残り30秒。エンドラインまで2yに迫ると、最後は岡本自身が飛び込んだ。その瞬間、ベンチ、スタンドから大歓声があがった。21-20。試合をひっくり返すと、直後のリターンをDF陣が完璧に抑え試合終了。土壇場の逆転劇で見事中大を下した。

強豪を相手に競り勝った立大Rushers。JV戦を終えると鬼の夏合宿が彼らを待っている。自らを極限まで鍛え、挑むはTOP8制覇の栄光。灼熱の夏を越えた彼らに、恐れるものは何もない。

(7月12日・山田裕人)


◆コメント◆
◎WR#9鈴木
○試合を振り返って
――前回の試合でオフェンスに気迫がないという課題が生まれたので、そこを意識して中大戦に向けて練習してきました。最後のドライブでタッチダウンに繋げられたので、自分たちがやってきたことは間違ってなかったのだと気づけました。
○第4Q残り30秒の場面について
――自分は逆境がモチベーションになるので、負けていると逆に熱くなります。エースとして期待されているので、期待に応えられるプレーをしなければならないというプレッシャーを自分にかけながら楽しみました。
――そうですね、結構パスコールをヘッドコーチがしてくれて。通った回数は半々ぐらいなので、成功率は良くないと思います。
○逆転TDが決まったときは
――決まると思っていました。QBの岡本が熱いプレーで引っ張ってくれたから取れたTDだと思います。

◎OL/DL#54福島
○主将の観点から秋のリーグ戦に向けて継続したいところ、変えていきたいところは
――継続すべき点は自分たちがやりたいことをやること。普段やっている練習を徹底して極めたい。変えなきゃいけない点は試合に出ているやつがまだ甘いことをやっている。ミスや、富士見とのフィールドの違いで差が出てしまっているし、日々の生活から、特に試合に出ているメンバーだが、直さないと日本一には到底なれないと思うのでそういうところも全員で変えて行かなきゃいけないと思う。
○課題への対処は具体的に何をしているか
――ベンチが静かになっちゃうところがあるので1年生も含めベンチから盛り上げていくのもそうですし、オフェンスとか出ない状況になってきた時に、ハドルを組んでもブレイクの声小さいとか思い切ってプレーできないとか、そういうことに繋がっているので、その辺は練習で意識するしかないと思う。オフェンスでも話し合って課題が出ていて、話し合った結果試合ではみんな練習よりできているので、そこは試合でどうこうではなく練習でできていないとできないことだから(話し合うことを)練習から意識しています。
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