2017/07/17

弓道部


あと一歩及ばず

◆第47回全関東学生弓道選手権大会◆
6月17日~18日 日本武道館
関東の弓道学生が日本武道館に一挙に集結し熱戦を繰り広げた。去年、団体戦予選敗退という悔しい結果に終わった立大。去年の悔しさを胸に、決勝トーナメント進出を目指しこの大舞台に臨んだ。

●男子団体予選●
立大
一本目二本目三本目四本目
大前
(新海=法3)
二的
(章=法3)
三的
(酒井=営3)
四的
(小渕=社2)
落前
(三浦=文2)

(中里=コ4)
14


一手競射
立大
一本目二本目
大前
(新海=法3)
二的
(章=法3)
三的
(酒井=営3)
四的
(小渕=社2)
落前
(三浦=文2)

(中里=コ4)


一本競射
立大
一本目
大前
(新海=法3)
二的
(章=法3)
三的
(田原=済2)
四的
(小渕=社2)
落前
(三浦=文2)

(中里=コ4)


確実に的中を狙う中里
 6人順立1人4射で競い、上位24チームが決勝トーナメント出場権を獲得できる団体予選。立ち上がり、初矢は3中とまずまずのスタートとなる。そして迎えた3立目は4中を叩き出し、じわじわ調子をあげ、最終4立目も4中で終えた。結果14中となり決勝トーナメント進出に望みをつなぐ。他校の結果により立大はトーナメント進出を懸けて、一手競射による同中競射に臨む。会場の声援や注目を一身に浴びながらの試合。1立目は3中。2中目は4中、合計7中であった。この時点でのトーナメント進出は叶わず、他校の結果により最後の枠を懸けて1本競射による東大と対戦した。東大は1立目、6中と大きなプレッシャーをかける成績を残す。立大は勝負所での精度を欠き、4中となり、惜しくも敗戦を喫した。
 目標の決勝トーナメント出場を果たせなかった立大。「悔しいです」(新海=法3)と今大会の心境を吐露した。団体戦、勝負所でのミスが決勝トーナメント進出を阻む壁となった。次は8月の全日本学生選手権。更なる成長を遂げた彼らの姿に期待したい。



 
一心に弓を引く山見


他方、18日に行われた個人決勝。形式としては外したら敗退、最後まで的中を出し続けた者が優勝というものだ。前週の11日に行われた予選で勝ち上がった弓引きが一同に会するこの場に立大からは1人の新星、山見(法2)が挑んだ。予選直前の5月下旬から急激に調子を上げ立大男子で唯一、本選出場権を獲得した。しかし、関東は甘くない。予選は各大学の弓道場で行われ普段の練習に近い環境で行われるが、決勝は日本武道館のアリーナ。山見にとって初めての環境、精神的なもろさが出てしまう。結果は一射目で外してしまい敗退。
 「とにかく手の内の感触だけがよかった」と謙虚に語ったが、間違いなく実力をつけている。この悔しさを糧に、秋のリーグ戦ではさらに成長した姿が見られるだろう。

 
(7月11日・中條陽葵)


◆コメント◆
新海
「目標は18中だったので14中は満足のいく数字ではないのですがそこで競射と戦えた事、これをスタートだと思って頑張っていければなと思っています。同中競射のプレッシャーは大きかったです。これで決勝に上がるかが決まるのは予選もそうですけど本数が少なくなるのと6校の学校で戦うのは最初の予選よりも自分へのプレッシャーというかリアリティが凄くて、そこに打ち勝てないのが立教の弱さかなと思います。振り返って良かったのは自分たちのペースで弓を引けたこと。課題は、技術はもちろんですけど精神面での勝負であってやっぱり緊張してしまうといつも以上は出来ないのでいつもぐらいの力を出せたのは次につながると思います。ただ、悔しいというのは決めなければならない所で誰一人も決められなかったこと。この先、大きな目標はリーグでの昇格。秋のリーグに向けて夏、力を付けていきたいです。目標の具体的な数字は110中でリーグは形式が違って8人なので110/160を出せるようにしたいです。」

中里
「去年、一昨年と本当に的中がひどくて、予選を抜けることが全然視野に入らない感じでしたが、それが今年は競えるところまでは来ているということで、全体としてのレベルアップはできているのかなという風には感じました。ただ、勝てるわけではなくて、まだしのぎを削ってしまうようなレベル。これからの全日本やリーグ戦のことを考えると、まだまだつめていかなくてはと実感していて、今後どうするかというのはまだ定かではないですが、やっていけたらなと思っています。今回は4年が自分だけということで、主将も不在で、言い訳になってしまいますがベストメンバーではなかった。ベストメンバーでなくてもここまで来られたということは、ベストメンバーならさらに結果を望めると思うので、希望を持って臨んでいきたいと思います。昨年からの成長の秘訣としてまずこの大会に限って言えば、昨年はメンバーを上級生の視点だけで決めていたのを、今回は上級生が見るのではなくて、決める期間も出す直前も実力で絞っていってメンバーを決めていったというのが良かったと思います。評価される項目が下級生にもしっかり明確に伝わったのかなと。「評価してもらえる、試合に出してもらえる」って思えればみんな頑張れると思うので、そこを言ったのが良かったというのと、指導が手厚くなったというのがあって、今までは当たっていたらあまり触れないようにしていましたが、「そこ、こうしたほうがいいよ」と細かく継続的にやっていったことで、常に自分の技術を見返していたのかなというのが大きいかと思います。2年の三浦が経験者なのですが、いろいろ手術とかして大変な時期もあったが、乗り越えてくれて、成長してくれて、今年さらに二回りくらいすごく強くなってくれたかなと思います。他にも田原や小渕が、そんなにのびていなかったのが、5月過ぎくらいから本当によく伸びてきてくれていて、下が支えるっていう意味で向上してきてくれているのかなと思います。今回の目標は予選突破で。ただ、予選突だけだと突破したらそこで終わってしまう気がして、そうすると予選は突破できないな、と考えていて。初日は一回戦まであるので、まずは一回戦まで勝つというのを目標に臨んで、もし一回戦目勝てて二回戦に行けたら、準決勝までは、ベスト4までは行こうと言っていたのですが、やはり1歩及ばずという感じがしています。実力は出し切れてないです。練習では最大で20/24まで出ていて、それが出せれば確実に通っていたので。今日予選突破するために必要だった15中以上というのも、だいたい半分近く出ていて、それができていれば勝てたというのがすごく全体として後悔しています。とりあえず全日本はメンバーが全員戻ってくるので。次はメンバーが5人でさらに少数精鋭になって、勝ちを望めると思うので、今回のことを踏まえれば予選は確実に突破できるかなというのが目に見えていて。リーグ戦もあと一人二人ちゃんとあたる選手っていうのが出てきてくれればしっかりリーグ優勝して入れ替え戦も勝てるメンバーではあるのかなと思っています。」

山見
「本当に悔しいです。気持ちの焦りで、一つ一つの動作が雑になってしまいました。早気で離れるのも早くて、最後伸びられてなかったのが本当に悔しいです。アリーナは初めてで緊張はしていましたが集中できていました。ただ、天井が高い分、的が低く見えて狙いもずれたかなと。自分は男子の中でメンバー外だったのにここまで来ることができて良かったです。目標として四射目の八寸まで行きたかったです。初めてアリーナで引くことができて自分としては良い経験ができたと思います。」
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