2017/08/06

ラグビー部


秋への布石!福澤組の快進撃は止まらない
◆平成29年度春季オープン戦◆
7月9日 対明学大 立大富士見グラウンド

 猛暑で迎えた春季最終戦、対するは昨年対抗戦Bグループ2位の明学大だ。昨年の春季オープン戦では、惜しくも31―33で悔し涙を流した。今秋対抗戦Bグループで戦う相手でもあり、必ず白星をあげたい。定期戦1勝は果たせなかったが、強豪・同大との定期戦を経て、立大は大きな収穫を得た。シーズンインから勝ちにこだわり駆け抜けた3か月。春季オープン戦の締めくくりとして、福澤組がライバルに挑む。

前半立大は攻めの姿勢を貫き、流れをつかんだ。SH山本(営2)を中心にボールを展開し、WTB藤原(法2)が右サイドに先制トライ。明学大の猛攻にも、粘りのディフェンスでリードを保つ。再び立大に流れがきたのは14分、ラインアウトから抜け出したSH山本からFB床田(観2)にパスをつなぐと、華麗なステップで相手を抜き去り右サイドにトライを奪う。SH山本のゴールも成功し、12-0と引き離した。勢いに乗る立大は、SH山本からCTB尾池(コ3)、WTB山口(コ1)へとボールを繋ぎ、最後はSH山本が豪快に中央へとトライを決めた。チーム一丸となったラグビーで、19-5で前半を折り返した。

豪快な走りを見せた山本(営2)
暑さが一段と増した後半、選手たちの疲れも溜まる中、立大は流れを切らさない。試合が動いたのは後半8分。敵陣22MでのラインアウトからLO横山(社4)を中心にモールを形成すると、FWが一丸となりボールを敵陣へと進め、FL吉田(社3)がトライ。24-5と順調にトライを重ねるも、ここから我慢の時間が続き連続トライを献上した。追加点を奪いたい立大は、再び敵陣ラインアウトから、SH文(コ3)を中心にBKがボールを繋ぎ、WTB楢崎(法2)がトライ。見事昨年のオープン戦の雪辱を果たし、29-17でノーサイドを迎えた。


 「こんな試合してごめんね」。勝利を収めた試合後、主将・福澤(観4)はそう口にした。勝利をしても決して満足しない、そんな福澤の姿にはチームの先頭に立つ責任があった。質の高い立大のラグビーをしたい。彼の熱い思いは、この半年間でチームを大きく成長させた。思い返せばチームが始動した2月、主将としての不安を口にしていた彼はもういない。堂々とチームの先頭で指示を出し、試合では誰よりも泥臭く体を張る。「劣勢のときに俺が体を張れば、みんな見て何か感じてくれると思う」。 彼は、理想の主将像に着実に近づいていた。
 チームもまた、変化しようとしている。100人を超える部員数の中でレギュラー争いは激しくなり、「絶対的なレギュラー」は存在しない。グラウンドに立てるのは、たった15人。部員一人ひとりがレギュラーを目指し、切磋琢磨する。学年は関係ない、グラウンドに立つことが許されるのは努力をした者のみだ。
 「個」を意識しチームスローガンを「TRUST」とした今年こそ、入替戦でうれし涙を流す彼らを見たい。夏を経て、勝負の秋へ。仲間たちへの信頼を胸に、さらに大きく成長した彼らを期待する。
(7月27日・梅原希実)
◆コメント◆
主将・CTB福澤(観4)
―今日の満足度は
ないですね。個人技で全部トライとって、本当によく勝てたなってぐらいの試合だったんで。内容としては勝ったことだけが、唯一の収穫かなと思います。
―春シーズンを振り返って
対抗戦だけでなくリーグ戦のチームにも勝てたり、日大戦とかすごい手ごたえのあるゲームもあったんだけど、やっぱり今やっているラグビーが研究された中でも、自分たちのラグビーを信じてどうやっていくかが大切だと思います。
―秋はどう戦っていくか
今やっているアタックをやり続けて、どれだけ自分たちのラグビーが研究されてても個人が強くなれば絶対に崩れないから、自分たちのラグビーを信じぬいて練習出来るか、平日緊張感ある練習ができるかが大切になるので、練習も引き締めてやっていきたいです。
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