2017/09/05

サッカー部


後期開幕!チーム力でつかんだ逆転勝利!

◆平成29年度 第50回東京都大学サッカーリーグ戦 【1部】◆
  8月27日 対成蹊大 成蹊大グラウンド

      平成29年度  第50回       東京都大学サッカーリーグ戦 【1部】

立大

0-1

成蹊大

2-0

得点経過


戸澤
井浦

22分
72分
90分


失点




前期リーグを3位で折り返した立大。しかしここ数年、後期リーグで失速してきた苦い思い出がある。この日も立大は先制点を許し、重い雰囲気が流れる。しかし今年の立大は違った。後半になると息を吹き返したように、戸澤(コ3=正智深谷)のゴールで同点に追いつくと、試合終了間際には井浦(済2=東久留米総合)の値千金の逆転ゴールが決まり勝利。後期開幕戦を白星で飾った。


効果的な攻撃参加を行う黒田
 前半は成蹊大ペースで試合が進む。相手がシンプルに前線にボールを蹴り込んでいくのに対し、立大は井上(法3=桐光学園)、武智(済1=駒澤大学)のセンターバックが懸命に対応する。この流れで、最初にチャンスを得たのは成蹊大。ペナルティーエリア内での接触でPKを獲得する。しかしキッカーが蹴ったボールはポストに当たり、立大にとって失点とはならなかった。PKを与えたことで流れを変えることのできない立大は、この後先制点を許してしまう。22分、成蹊大はFKを獲得し、またもチャンスをつかむ。蹴り出されたボールは、ゴール前で頭で合わされ0-1。さらに前半終了間際には、ここまで中盤で奮闘していた大塚(営1=前橋育英)が相手選手との接触プレーで負傷し、思わぬ形で最初の交代カードを切ることに。そのまま0-1と1点ビハインドで前半を折り返した。

 後半に待っていたのは立大の逆転劇だった。小椋(法4=浦和西)と戸澤が積極的にボールに絡み、大塚の交代で入った吉田(コ2=JFAアカデミー福島)や齊木(コ4=横浜FCユース)がボールを受け始めると、ゴールの匂いが漂い始める。61分、左サイドで黒田(コ4=正智深谷)と齊木が挟んでボールを奪うと、齊木から植木(法4=桐光学園)につなぎ、見事なターンからシュート。惜しくもクロスバーの上を超えてしまったが、シュートで終わるという前半とは違う流れを感じさせた。立大に流れが傾きつつあったが、65分ドリブルを止めに入った井上が相手選手を倒してしまい2回目のPKを与えてしまう。ここまで逆転に向けてギアを上げていた立大にとって痛恨のプレーだ。しかし、勝利の女神は立大にあった。このPKもクロスバーに当たり、2度目の絶体絶命のピンチを何とかしのいだ。そして待ちに待った歓喜の瞬間が訪れる。72分、左サイドでボール受けた黒田が、すかさず前線へボールを供給すると、そこに走り込んできたのは戸澤。トラップからのシュートは一度防がれるものの、しっかりと詰め込んで、見事ゴールネットを揺らした。やっとの気持ちで同点に追いつくも、選手たちに残された時間は20分。勝利を求める立大にとって焦りが見え始めてもおかしくない中、選手たちは冷静であった。89分4人目の交代として井浦を投入すると、少ない時間での出場に関わらず最高の結果を残す。90分、右サイドの宮城のパスから、井浦が裏に抜け出すとそのままGKと1対1に。最後は冷静にゴールに流し込み2-1と逆転に成功。ロスタイムも賢く使いきった立大が2-1で勝利を挙げた。


劇的逆転勝利に喜びを爆発させる井浦

立大が後期開幕戦を逆転勝利で飾った。前半の反省点をハーフタイムで見事に修正し、後半逆転する姿は立大のチーム力の高さを感じさせた。後期は始まったばかりであるが、今日の勝利を自信にし、連勝街道を歩んでいってほしい。
(9月2日・大場暁登)



◆コメント◆
#3 黒田佳吾 (コ4=正智深谷)
「後期初戦ということで、2人くらい初めて公式戦に出る選手がいたのでその選手の固さはありましたし、全体的にも相手の勢いに飲まれてしまいました。ハーフタイムには、もう一回ゼロからやるということ、シュートが少なかったので積極的に打っていくこと、そして、自分たちのサッカーをしようと話し合いました。後半は自分たちの強みも出せたと思いますし、走り勝てたところも大きいと思います。(1点目のアシストについて)吉田と戸澤が走っているのが見えて、声も聞こえたので、一本裏に蹴ってみようかなと思いました。戸澤がしっかりと決めてくれたので、彼に感謝したいです。(次節以降について)関東に上がるっていうのが第一目標なので、いつも失速してしまう後期への苦手を払拭することで関東に上がることができると思います。勝ち点とかそういう計算をするのではなくて、1試合1試合、目の前の試合を戦っていくことを大事にしていきたいです。」

#56 戸澤千空  (コ3=正智深谷)
「今日の相手はやることが蹴るということではっきりしていて難しい試合でした。しかし、勝ち点3をとれたということは非常に大きかったかなと思います。立教はここ2年後期で失速してきているので、何とか勝って波に乗ろうという決意を持ってみんなで挑みました。(同点ゴールを振り返って)チームとしてもあの時間、流れが良くなってきていたので、そういう時間帯に1点取ることが出来たので、チームを波に乗せられたかなと思います。次節はしっかりと2連勝したいと思っているので、まず勝ちということにこだわって、今日できなかったことを修正してやっていきたいと思います。」

#99 井浦智史 (済2=東久留米総合)
「自分は残り時間少ない中パワープレーで入ったので、チャンスがあったら決めてやろうという気持ちで入りました。やっぱりヨシさん(#20宮城)から結構良いパスが来て、イメージ通りにトラップが出来て、それでもうゴールが見えたので、シュートしかないなと思いました。来週は一週間に3回連続で試合があって、結構厳しい戦いになると思いますが、次の武蔵大も良いチームなのでしっかり3連勝できるように頑張っていきたいです。」

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