2017/09/19

ボート部


悔しさ噛みしめた表彰台

◆第44回全日本大学選手権大会◆
8月31日~9月3日 埼玉・戸田ボートコース

    全国の大学生が参加する全日本選手権大会・通称インカレ。4日間を通してコース上をボート競技者にとって喜ばしいとは言えない強風が吹く中、各々が表彰台に向けて出艇した。

ゴールまで力強く漕ぎ続けた立大クルー
男子舵手なしフォア 【M4- 根本(観4)・石政(法1)・吉田(営2)・真下(法4)】
 主将の根本(観4)を中心に今大会、そして10月末の全日本選手権大会での二冠を掲げた立大クルーは予選に臨んだ。同組には強豪・日本大学の姿もあり、決して気は抜けない。「先行逃げ切り」の立大は序盤から強気の漕ぎを見せ、終盤こそコースに吹き付ける風に煽られるというアクシデントがあったものの最初から最後まで他クルーの背を見ることなく1位で予選を通過した。続く準決勝では仙台大にトップを譲るも2位で決勝進出を果たす。

 「最初の500mで頭を取る」と根本が語ったように予選同様に序盤でレースを決めようとした立大だったが昨年度の優勝校である中央大が決勝の舞台で立ちはだかった。1000m地点過ぎでスパートをかけるも手が届かず、またゴール直前で仙台大のスパートを振り払えなかった立大クルー。3位で決勝レースを終えた。
 「真ん中の1000mを上げていかないとそこで離されると最後の500mで勝負出来ないので、中盤耐える力を残り約2カ月全日本までにつけていきたい。」真下(法4)は後のインタビューで今大会の課題をレース中盤に見た。


決勝レースを終え、悔しさを見せる久門、角谷

女子ダブルスカル 【W2‐ 久門(文4)・角谷(コ2)】
 
    日本代表として海外の屈強な選手と渡り合ってきた角谷(コ2)。次の大会ではエイト(8人乗り)での出場のため、久門(文4)と2人での戦いは今大会で最後となる。

始まった予選。出だしこそ中央大にリードを許すも後半に追い越し、2位と5秒以上の差をつけ1位でゴール。全体でも1位のタイムを叩き出した2人は予選を危なげなく突破した。1日空けて行われた準決勝でも組1位と無事に決勝戦へと駒を進める。レース後角谷は「スタートでもっとスピードに乗って、200m過ぎたあたりからのスパートをもっと安定して速く漕ぎ続けなければいけないと思います」と自分たちのレースを控えめに振り返った。そして迎えた決勝。レース序盤で開いてしまった差が最後まで重たくのしかかり、結果は4位。思わず天を仰いだ。


 部としては悔しい結果に終わった今大会。それでも主将・根本は次の大舞台を見据えていた。「今回自分たちの現状を知ることが出来ましたし、全日本選手権に向けて何をすればいいか明確になったので、まあこれは悔しいですけど、全日本選手権はしっかり獲れるように、また1から頑張っていきたいと思います。」歯を食いしばって見上げたその先にある栄光を、立大ボート部に携わる者として願わずにはいられない

(9月6日・酒井大河)
◆その他の結果◆
M1X 塚本(コ3) 敗者復活戦G組3位
M2X 飯村(観4) 野村(済3) 敗者復活戦E組3位
M2‐ 田上(法3) 中村(現2) 順位決定戦4位〈総合8位〉
M2+ 山口(観1) 加藤(社2) 安蒜政(コ4) 順位決定戦2位〈総合6位〉
M4+ 善当(営3) 滝島(文2) 魚躬(コ2) 森(法3) 鈴木(コ2) 敗者復活戦E組3位
M4X 橋本(コ1) 吉川(観2) 渋井(現1) 渡部(社2) 敗者復活戦B組4位
M8+ 安蒜豊(文3) 永澤(コ2) 舛田(観4) 山下(コ4) 佐藤介(コ2) 松藤(コ1) 佐藤二(法4) 山本(観2) 清水(観4) 敗者復活戦B組6位
W1X 鈴木(理3) 準決勝B組4位
W2‐ 伊藤(コ4) 内山(コ2) 敗者復活戦B組4位
W4X+ 林原(観3) 桜井(コ1) 篠田(観4) 小塚(観2) 小林(文1) 棄権
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