2017/11/10

ローラーホッケー部


男子 インカレ3位 悔しき中にも笑顔あり

◆第58回全日本学生ローラースケート選手権大会◆
10月7日~9日 長野・千曲川リバーフロントスポーツガーデン
延長戦にまでもつれ込んだ準決勝・専大戦に敗れ、決勝進出を逃してしまった立大。こみ上げる悔しさは相当なものだった。続く3位決定戦の相手は、去年の決勝戦で負けた国学院大。リベンジとも言える戦い。「笑顔で終わろう」。3位決定戦前のミーティングで気持ちを入れかえ、試合に挑んだ。

10/9 2日目 決勝 対国学院大

全日本学生選手権・男子

立大

0-0

国学院大

3-1

得点者(立大)

浅木、宮城、高殿


敵陣に切り込んでいく高殿
序盤から立大は怒涛のごとく攻め入る。#8中川(済4)や#5浅木(社3)を中心に、敵陣に切り込み次々にシュートを放つ。しかし、なかなかゴールをこじあけることが出来ない。苦しい時間が続く中、10分に#9宮城(理4)が相手からパックを華麗に奪うと#7中尾(異4)へ素早くパスをつなぐ。そのままゴールめがけてパックを打ち込むが、こちらも惜しくも相手GKに阻まれてしまう。決定的チャンスで得点ならず、タイムアウトへ。タイムアウト後はしのぎを削る戦いが繰り広げられる。立大は素早い守備への切り替えで、国学院大の攻撃を抑えていく。国学院大に守備網を何度か切り裂かれる場面もみられたが、守護神#10並木(コ4)が好セーブを連発し、ゴールを割らせない。立大は前半で15本近くシュートを打つも、堅い守りの国学院大を前に得点を奪えず。両者無得点で試合を折り返す。

パックを巧みに操る宮城
迎えた後半戦。開始3分、ようやく試合が動く。「絶対に自分が点を決めなきゃと思っていた」。#5浅木が、相手ゴール前にこぼれたパックをサイドから力強く押し込む。喉から手が出るほど欲しかった先制点をついに立大が奪う。勢いづいた立大は更に7分、相手GKがはじいたパックを、宮城がすかさずねじこみ追加点をあげる。「この1年間点をとっていなかったので本当に嬉しい」と宮城。最後の最後で主将としての意地をみせつける。12分に相手のフリーシュートで失点を許すも、試合の流れは依然として立大だ。残り4分半、#4高殿(済3)が正面から相手GKの一瞬の隙を突いてシュートを決める。スコアは3ー1。だが相手は国学院大。ここで気を抜いてはならない。タイムアウト後は一進一退の攻防が続く展開に。残り2分、相手にパックをねじ込まれそうになるも、並木が渾身の好セーブで見事に守り抜く。歓声があがり、会場が一気に盛り上がる。立大の選手達は果敢に攻め入り、最後までコートを駆け抜ける。試合終了のホイッスルが鳴り響くと同時に、彼らは満面の笑みを浮かべた。

インカレ3位。目指していた優勝という目標は、彼らが思っているより遠い存在であった。「悔しさの中でも笑顔で終われたというのは嬉しい」(中尾)、「最後本当に勝ててよかった」(深澤=観4)。4年生たちは最後の最後まで心からローラーホッケーを楽しんだ。今大会で4年生は引退。「これから不安です」(星=済3)。4年生の存在は偉大であった。しかし、彼らの戦いはもう既に始まっている。来年は悔しさを感じることなく、彼らが曇りなく笑っていることを願いたい。
(11月5日・毛利汐里)

◆個人賞◆
宮城 敢闘賞

◆コメント◆
#9 宮城
「4年間で考えた方が短かったのかもしれないです。結構辞めようと思っていた時が何度かあったんですけど、1年生のインカレはアベック優勝、1年生の時の4年生はすごい代だったんですけど。それも見てインカレすげえとかロラホすげえってなって。こうなりたいなっていう憧れもありながら、ゼロからのスタートでだんだんうまくなっていくっていうのは、小学校の頃からずっとサッカーをやっていて、サッカーって経験スポーツ、でもロラホはゼロからのスタートですごい伸びを感じられる競技、っていうのはあって。楽しかったないうのはありますね。練習すればするほど上手くなるっていうのは。先輩は偉大でした。シード権取れなかったことが申し訳ないというのが大きくて。専大は3年生が多いチームで、キーパー以外はフィールド出てるの4人3年生なので強い相手っていうのはあるし、嫌なムードというか負けを最後残してしまったなっていうの、申し訳ない気持ちはあるんですけど。引き継ぎの反省を活かして、星くんと一緒にチーム作っていってて、でミーティングとかでもみんなに喋らすようにしたりとか。ミーティングはこれからも形としては変わらずにやっていけるのかなと。残せるものは残せたと思うんで、今回は結果重視、インカレ以外の結果を重視してなかったんで、今度はもっと結果にこだわって一つ一つやっていってもらったらなと、インカレに繋がるのかなと。反省を活かして欲しいです。」

#6  深澤
「初戦は良い感じに入れて、しっかり守備もハマってたし、本当に勝てそうな試合というかすごく手応えのあった試合だったんだけど、結局点が取れず。最後の最後まで攻めてはいるけどC点対決でやられてしまったので。悲しかったけどそういうこともあるかなって気持ちになりました。3決前にはもう切り替えはできていて、皆その時には明るくて、あんまり戦略とかも練らず、頑張ろうね、勝とうねってなりました。本当に前半が苦しくて、また負けんのかなって正直思ってたんだけど、後半にね3年生が点を取ってくれて、本当に救われたというか。最後コートにいることができないと思ってたから、すごい嬉しかったし、やっぱりこう3年生に支えられて、本当に好きだなあって思いました。最後の最後点取れなかったのは申し訳ないけど、最後の最後まで必要としてくれからすごい好きです。このチームは攻守のメンバーが決まっていて結構メリハリのあるチームで。本当に上も下も一丸となって戦えるチームで。1年間皆本当の意味で垣根を越えてできて。最後はちょっときつい展開だったけど勝ててまあ良かったのかなって思います。下手だったから自分も。今も結構下手な1年生とかいるんだけど、全然諦めないでほしいなって思ってて、守備ができないとかスケートができない人とかたくさんいると思うけど絶対諦めないで、コソコソ練習したりとか人に無いところを伸ばしたりして頑張ってほしいなって思いますね。

#10 並木
「ここ最近ずっと調子良くなくて、自分的には上手くまとめられたかなって思うけど。まあ点が入らなかったですね。結構何回も自分が調子が悪い時に助けられてきたチームだったんで、絶対自分が守ってやろうってずっと思ってたから。別に攻撃が悪いって訳じゃなくてディフェンスもちゃんと守れてたからあれだけ爆発力のある専大を無失点で切り抜けたのはすごく良いのかなって。ほとんどのやつが日本代表だったし。それを抑えられたのは俺と望月含め自信にはなったのかなって思う。自分だけの力じゃないなっていうのはすごく思って、本当に感謝しかないかな。でも最終的にここ1番で何度も勝てなくて自分で。もってないなっていうか、申し訳無さしかないです。立スポもOBの人も後輩も先輩も応援してくれたのに申し訳ないっていう気持ちの方が強いです。正直結構押され気味だった部分もあったんですけど向こうも疲れてて、マンツーからボックスになっていけるぞってなった時に中断になっちゃったんでちょっと流れは良くないのかなってちらっとは思ったんですけどだからといってこちらも悪い意味ではなかったからまあそこは切り替えていこうって話してたんで。最初の方はすごい攻めれてて。でもあと1本が出なかったって感じなんですけど。失点はしなくて良かったなっていうのはすごくありますね。大好きな先輩たちが国学にやられて泣いているところをずっと見てきたから。俺は2年生の時からベンチ入ってて、自分がベンチに入ってから優勝したことがなくて。だから国学に勝てたのは良かったです。後輩には、自分のようにしろとは言わないけど、将来を犠牲にして欲しくはないし。ただ自分のやってきたことは信じてやってほしいかな。あとはやる時はちゃんとやってほしい。中途半端にやらないでほしいです。」

#8 中川
「やっと終わったって感じです。女子が優勝したとことか見て優勝したかったという悔しさとかはあるんですけど、最後3決で笑顔で終われたのは良かったです。最後延長戦の後自分が決められなくて、負けちゃったっていう形になってやり直したいという気持ちがあった。でも最後だし楽しく終わろうということになって、気持ち切り替えて勝てて良かったです。4年間ずっと得点するというよりかはロングシュートとかで周りのサポートをするということを特に3、4年の時はやってきてたので、その形っていうのが最後の試合で何回か作れたのでそれはほんとによかったです。同期は居心地がいいです。一緒にプレイしてると楽しいしすごい安心してプレイができました。色々と感謝してます。去年は3年生でインカレに出さしてもらったんですけど先輩がいるってことで励ましてもらったりして気持ちが落ち着いたんですけど、最後に4年生ということで自分がちゃんとしないといけないという感じで緊張をなるべく隠してました。就活で4月辺りから抜けていたんですけど戻ってきたときにブランクが空いてしまい周りに迷惑をかけたというのがすごいあったのでそれは今年一番苦しかったですね。就活明けのときに一回Bチームでプレイしたんですけど2年生すごいなと思ったり、この1年間2年生がすごい急成長していていい刺激になったし3年生もすごいレベルアップしてて来年絶対優勝できると思うので頑張って欲しいというのが率直な思いです。特に僕は2年生には期待してます。」

#7 中尾
「4年間の大学生活の中でロラホは一番力を注いだことだったので、最後は悔しい結果になってしまったのですが、絶対にこの経験はこの先の人生で役に立つと胸を張って言えるので。日々練習してきて、楽しく部活をやってきてよかったなって考えています。個人的な話ですが、僕は途中で半年間学部のプログラムで留学に行ってて抜けていたんですけど、結構技術やモチベーションが下がったりしてやめようかと考えていた時もあったんです。でも最後にこうやって仲間と一緒に一つやり遂げることが出来たので本当に一つのことを続けるというのはすごいことだなと思います。なので後輩にもしっかり辞めないで最後しっかり終わってほしいなと思います。」

#3 穴澤(営4)
「去年インカレ決勝で負けて、この大会だけを自分は考えていて結果3位なので悔しい思いをしました。試合終わった直後は涙を流したんですけど、最後は楽しくやろうというミィーティングをして気持ちを切り替えられました。同期は居心地がいいです。遊びに行ったりとかする仲じゃなかったですけど、このスポーツに対する想いは皆すごくていい距離感でこれからも大切にしたいなという存在です。今日僕らのために涙を流してくれた後輩がいたことが、今までで一番嬉しかったです。6月に就活でいない時期もあってすごい不甲斐ないところを見せちゃたりしたんですけど、悔しさを共有できたのはすごい嬉しかったです。自分は後輩に何かしようというのがなくて、積極的に後輩とかがどうすればいいのかとか聞いてきてくれたので引っ張るというよりかは色々な人に支えられてなという感じです。後輩には悔いが無いようにやってほしいです。僕は最後勝てなかったので、最後笑って終われるように後輩達には頑張ってほしいです。」

#4 高殿
「得点を決めれたのは、嬉しかったです。やっぱりずっとお世話になっていた先輩たちに恩返しじゃないですけど、自分が中心になって喜べた、喜んでた中の中心に自分がいたってのは嬉しかったです。今の4年生達は1年のころからかっこいいなと思ってて、でも去年のインカレでそのかっこいい、4年生たちが泣いていて、泣いてほしくない人が泣いていたってのがすごく残っていて、絶対来年はそんな風にはさせないと思っていたんですけど。引き継がれてる伝統、守備とかはこのまま引き継いでいって、その中で自分たちの良さを見つけて、練習とか試合をするうちで。伝統も残しつつ、自分たちの良さも伸ばせるようにしていきたいです。」

#1 望月(法3)
「インカレ優勝を目標にして、去年のインカレ終わりからずっとやってきたので、目標が達成出来なかったっていうのが率直に悔しいってのはあります。重圧から開放されたってのが一番大きいですけど、それよりも今一番思うのは優勝したかったなってことです。個人的には、先輩の並木さんがいなかったら多分やめてただろうし。やっぱり並木さんに最優秀GKを取らせてあげたかったという気持ちがありました。それがちょっと心残りですね、申し訳ないです。やっぱり保守を中心として、あんまり3年生が発言をする学年ではないので、そういうところをしっかり変えていって、先輩達が達成出来なかったインカレ優勝を目標に、個人的には打倒先輩で、並木さんの仇を打ちたいなって思います。」

#2 星
「いやもう、優勝したかったなって。ずっと優勝しかみてなかったから、本当に応援してくれた人もいっぱいいたし、凄い悔しいって感じですね。本当に4年生の存在は大きかったと思うし、結構好き勝手やらせてもらっていたのでプレイとか。来年はやっぱり1年間本気でやらないとインカレでは勝てないんだなあって実感して、不安が大きいですね。とりあえずクラブ対抗からしっかり作り直していきたいと思います。来年は本当に勝負強く、僕らの代で男子がインカレ優勝を観てない最上級生になちゃったので本当にとりあえず勝つ、勝ち癖があるようなチームにしていきたいと思ってます。」

#5 浅木
「本当に悔しいですね。ずっとインカレ優勝を目標にやってきたんで、すごい悔しいって感じですね。 本当に優勝したかったし、終わった途端にもう4年生と一緒にプレーできないんだなって実感して、寂しいし新体制になってやっていける気がしないし、すごい4年生が大きい存在だったので最後勝たせてあげたかったなと思います。今大会を通してすごいキーパーが良くて、C点とかフリーシュー以外は止めてくれていたんで、やっぱりもっと点が取れる、点が取れないと勝てないんでそんなチームにしたいですね。」

岑(現4)
「4年間短かったなって僕は思います。大学生活の4年間、長いと思うけど、これから就職して働く40年に比べればあっという間な期間だと思うし、まあ10年後くらい、社会人になった時にこの期間が懐かしく思えればなって今は思ってますね。やり切りましたね。 自分に実力がないから試合に出れなかったのはもちろん悔しいけど、その分同期とか後輩がどんどん活躍してる姿は率直にうれしかったし、また後輩にはこれからも来年良い結果を残してもらえるように心から応援してます。同期のやつからごめんねって言われたときにちょっと自分も。試合に出れる立場じゃなかった俺に対して良い結果を出せなくてごめんねって言ってくれることが本当にうれしくて、ちょっと自分ももらい泣きしちゃいましたね、あのときは。充実した4年間。良い同期と出会えて良かったと思ってます。」

渋谷(済4)
「自分は1年生の夏合宿で自分の不注意もあって骨折して3か月間離脱して。一番伸びる時期なのにそこで練習できなくて、気づいたらどんどん同期が遠くに行っちゃう感じがして、追いつこう追いつこうと思ってやってきました。2年の新人戦で、同じ交代枠で同じ2年生と交代するAチームか、1年生に交じって試合にたくさん出るBチームかどっちか選んでいいよって言われたときに、反射的にAを選んでて、要は同期と一緒にやりたくて。でもインカレまでに間に合わず、結果的に3年生がメンバーに入ることになって。でもそれだけ自分がやってきた中で届かなかったメンバーが試合でやってるからそれはすごい信頼してたし、チームスポーツの良さっていうのも大学になって初めて感じることができたのがよかったです。出れない悔しさはもちろんあった。でも、この人たちになら任せられると思える、まとまってていい代でしたね。これからは他大は主力が残っている中で、立教がどうなっていくのか楽しみですね。」

Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.