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2017/11/29

サッカー部


歓喜に沸いた昇格戦! 最高の結果で今シーズン幕を閉じる

◆平成29年度 第50回関東大学サッカー大会◆
11月19日 対国武大 神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場

平成29年
第50回関東大学サッカー大会
昇格決定戦

立大

3(2)

1-0

2(1)

国武大

0-1(延長)

得点経過

井浦


小椋
佐藤大

2分
90分
99分
102分
115分


失点
失点



立大サッカー部には40年以上遠ざかっている目標がある。「関東昇格――」。昨年度の参入戦、予選グループを突破する直前で、夢破れた立大イレブンの姿がそこにはあった。関東にはそう上がれない。目標を達成することの難しさを痛感した。そして迎えた2017シーズン。“今年こそ”その思いを胸に、ラストステージまで怒涛の勢いで駆け上がってきた。この昇格決定戦、勝った方が「関東昇格」。立大戦士が見せるのは悔し涙か、それとも喜びの涙か。

主将としてチームをけん引した関根
対するは、千葉リーグ1位の国武大。日差しが照りつけるグラウンドに緊張感が漂うと、国武大ボールでキックオフの時を迎えた。前半2分、いきなり試合が動く。立大がセットプレーのチャンスをつかむと、左からのコーナーキックにヘディングで飛び込んだのは井浦(済2=東久留米総合)。頭で押し込みネットを揺らすと、大きな大きな先制点を奪った。しかし試合は始まったばかり。互いにフィニッシュまで持ち込み攻め合う時間帯が続く。相手の早い切り替えに苦しむ場面も少なくない。前半25分、GK瀬尾(社1=三田学園)が飛び出したところを、相手がすかさずシュート。しかし、ゴール手前で黒田(コ4=正智深谷)が落ち着いてはじき出し、全員でゴールを守る。前半を1ー0で折り返し、迎えた後半戦。22分、左からの際どいシュートを、GK瀬尾が手を伸ばしファインセーブ。1年生ながら広い守備力を見せた。すると、立大にチャンスが訪れる。吉澤泰(コ3=都立駒場)からパスを受けた吉田(コ2=JFAアカデミー福島)が強烈シュートを放つもGK正面。続いて、井上(法3=桐光学園)が前線にボールを供給し吉澤泰がヘディング。しかし惜しくもゴールとはならなかった。立大がリードを維持したまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム1分。簡単には勝てないことを思い知らされる。相手がフリーキックを獲得すると、蹴り出されたボールはゴール手前で混戦に。上がってきていたGKに押し込まれ同点に追いつかれる。1分の重みを、再び考えさせられるゴールだったに違いない。90分では決着がつかず、試合はこのまま延長戦へ。

歓喜の表情をみせた選手たち
延長前半8分、相手のドリブルに主将・関根(済4=桐光学園)が対人の強さを見せ、必死のディフェンス。しかしこの猛攻にも耐えきれず、ゴールを決められる。1ー2。明らかに波に乗る相手に、黙ってやられるわけにはいかない。その2分後、立大が意地の反撃を見せる。フリーキックの場面で、ファーに飛んだボールを井上が再び折り返すと、小椋(法4=浦和西)がネットを揺らすゴール。4年生としての熱い思いをプレーにぶつけた。そして2ー2の同点で迎えた延長戦は後半へ。試合を決定づける決勝点をあげたのは、前試合でも得点を記録した佐藤大(コ2=光陵)だった。こぼれ球を豪快に押し込むと、思わずガッツポーズ。そして応援席の仲間のもとへ。誰もが勝利を確信し、全員で喜びを分かち合った。延長までもつれる激戦を3-2で制した立大は、関東リーグ2部への昇格を決めた。


試合終了のホイッスルとともに、その場に倒れ込んだ選手たち。その光景から去年の記憶がよみがえる。死ぬ気で戦い抜いたことに変わりはない。しかし今年は、喜びの涙が立大選手の頬を伝った。41年間の熱い思いがグラウンドを駆け巡る。いままで追いかけてきた夢が、現実になった瞬間だった。「関東昇格――」。それと同時に引退となった4年生は最高のフィナーレを飾った。この日のことを、一生忘れることはないだろう。
(11月29日・越智かれん)



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