2017/12/23

バドミントン部


同立定期戦 関西1部校相手に善戦

◆平成29年度 同立定期戦◆
12月2日 立大新座キャンパス
同立定期戦
立 大
S1(市丸)0-2
同大
S2(坂牧)0-2
D1(白川・河原)2-1
D2(市丸・坂牧)2-0
S3(西林)0-2


今年創部70周年を迎えた立大バドミントン部。関西学生リーグ1部に所属する同大との定期戦にも50年以上の歴史があり、毎年白熱した試合が繰り広げられている。

レフト奥を狙った球を放つ市丸
新主将となった市丸(済3)は第1シングルスと第2ダブルスに登場。シングルスの相手は同大のエースだ。点を取られ、追いつく。そうかと思えばまた突き放され、再度食らいつく。こちらの体勢を見極め、取りにくいポイントにスマッシュを決めてくる相手に、思うようなラリーを作れない。第1ゲームを失い迎えた第2セット、市丸は20-20で試合をデュースに持ち込まれる。21 点目、最初の5、6球はお互い出方をうかがっているようなラリー。だがその直後、市丸が放ったわずかに浮いた球を、相手は見逃さなかった。ネット際の浮いた球をたたくショットであるプッシュを打たれ、一気に劣勢に。しかし拾うのが難しいこの球を、市丸はギリギリで拾ってみせる。相手のプッシュを4回も拾うという驚異の粘りを見せるも、最後は直前の猛攻とはうってかわったネット際の緩い球で得点を許してしまう。このラリーを落とした市丸は、流れを取り返すことができず21-23で敗北。同大に久方ぶりの勝利を狙う立大にとって手痛い敗北となる。
ラリー中の白川(左)と河原
 第1ダブルスに登場したのは河原(文3)と白川(済1)ペア。このペアは春季リーグでも組まれていたペアだが、白川の怪我により、秋季リーグは出場していない。そこで白川は、ラケットを持てなかった時間を下半身の強化にあてた。その結果、今までは届かなかったショットにも足が追いつくようになり、より粘れるようになったという。今試合はその成果を存分に発揮したものとなった。1セットを落とすも、二人のプレーがうまくかみ合い貴重な勝ち点1を得る。 市丸と、惜しくも第2シングルスを落とした坂牧(文2)の立大エースペアが、第2ダブルスでリベンジを果たす。21-16で第1セットを勝ち取ると、第2セットでも好プレーを量産。第1セットでは多かったサーブミスもしっかりと修正し、得点につなげていく。18点目、相手のライト前に上がったレシーブを、市丸がレフト奥のライン際に押し込む長距離スーパーショットを決めると、立大ベンチも応援の声が増す。このプレーを皮切りに連続得点を決め、21-14でゲームセット。大きな勝ち点2つ目を得た。
第3シングルスに出場したのは西林(コ1)だ。秋季リーグでもシングルスで登場しチームに大きく貢献したが、この一戦は悔いの残るものとなった。自分よりパワーもレシーブ力もある相手に、苦しい展開が続く。ベンチから「自分からだぞ!」という掛け声が飛ぶ。これに応えるように、得意のスマッシュやヘアピンが決まる場面も見られた。しかし点差を縮めることはできず、ストレートで敗北。結果、立大はゲームカウント2-3で敗れ、今年最後の試合は幕を閉じた。

立大は今年、春秋ともに思うような結果を残すことができなかった。今回の定期戦でも、シングルスでゲームを獲得できないという課題が浮き彫りになった。だが、選手たちは皆、「雰囲気は確実に良くなっている」と口をそろえる。この1年で、選手一人ひとりがチームの一員としての意識を強めてきた。冬に自分たちに足りないものとしっかり向き合う。そして、満を持して春の2部昇格を目指す。

(12月21日・内村彩香)


◆コメント◆
丸山監督
―今日の同立戦を監督の目線から振り返ってみて
今年の集大成として臨もうという話はしていたのですが、そういった意味ではわりと選手たちは期待に応えてくれたのではないかなと思います。例年に比べても、競った試合が多かったですし。ただ、負けてしまったというのは事実なのでこれからの1年間はしっかりと練習して、来年は必ず勝つんだというように選手たちには「勝ち」にこだわってほしいですね。
―最後に来年の目標は
男子は二部昇格、女子には二部での表彰台を目指せと言っているのですが、3位からが表彰台なのでとりあえず二部3位ですね。

主将・市丸
―去年の同立戦と比較してみて
同志社は去年の4年生が抜けて戦力が落ちていたので、本来は勝たなきゃいけないくらいの実力差にはなっていたと思います。ダブルスは2試合とったけど、シングルスは2試合とられて、シングルスも点差を見ればそんなに離れてはいないのですが、負けてしまった原因は細かいところにあるのだと思いますね。自分もミスだったり試合の運び方だったり。ダブルスはいいとして、シングルスを強化しなきゃいけないな。
―秋リーグを終えて
まずみんなの考えがバラバラだったから、はじめにみんなで思っていることを言い合って、春2部昇格を目指す中で何をやっていくかを決めましたね。話し合って決まったことは、練習中に声を出して雰囲気作りをすること、そうすれば一個一個のメニューに対する集中力アップにつながると考えました。やっていること自体はリーグ前と変わらないけど、雰囲気としては良くなっていますね。
―春に向けて
せっかく今良い雰囲気で練習できているので、オフが終わった後も同じ環境で練習できるようにしたいですね。2部昇格は任せてください!

河原
―同立戦の雰囲気について
リーグ戦と比べると勝っても負けても次にないから、いい意味で気楽にはできるかなっていうのがあるんですけど、まあ伝統ある定期戦なので勝ちっていうのにはこだわってやらなきゃいけないのはリーグ戦と同じ。そこに勝たなきゃとかそういうプレッシャーみたいなものは上につながってない分少ないかなって思うのでその点ではいい意味でリラックスしながらやれる試合なんじゃないかなと思います。
―チームの戦いぶりについて
シングルス2本負けちゃっているんでダブルスはしっかり勝とうっていう話をして入って、そこの勝ちのこだわりはしっかり持ってやったんですけど、全体としてシングルスが3本とられちゃうっていうのがちょっとまだまだシングルを強化していかないとって思うんですけど、やっぱり全体で練習の時からもシングルを誰がポイントゲッターで取るかっていうのを明確にして、そいつの練習の中でいろいろとサポートっていうか、そいつをどう勝たせるかみたいなのもチームとして必要だと思うので。個というよりはチーム全体としてシングルが強化していければいいのかなって思いますね。
―自分たちの戦いぶりは
最初、攻撃でガンガン攻めていけてたので、そこはよかったのかなと思うんですけどレシーブにまわったときにいかに攻撃に持っていけるかが今後の課題かなって。まあでもしっかり声出して集中してやってその結果が勝ちにつながったんでよかったかなと思います。
―コンビネーションとかもだいぶ合ってきたのか
白川の方が新人戦とかもあったりしたので、だいぶ練習とかで組んでやるっていうのはあんまりなかったんですけど、その後練習でいろいろ話したり、調整したりやっていけたんですけど、まだまだローテーションの中で勝てる部分っていうのはあると思うので、ローテーションの部分を春リーグとかインカレに向けてもっと高めていきたいなって思います。
―秋負けてチームの雰囲気とか悪くなったりしたと思うのですがどう立て直したのか
4年生が秋で引退して3年が主力になるってなったときに3年がしっかり率先してその雰囲気作りとかひっぱれないとダメだなって3年だけで話して、そこから一人一人考えていることとかを共有して、やっぱり2部にいなきゃいけないと思うんで2部にいるためにはどうしたらいいのかっていうのを話し合って、まあ3年生が協力することで部もある程度良くなってきているのかなって感じですね。
―来年はもうなにがなんでも2部へ
新4年は春と秋しかないので、春で上がんないと2部でやることがないので、そこもう必死になって、来年はみんなわかってると思うので。春しっかり2部に上がって秋戦って終われるように頑張っていきたいと思います。
―昇格のためにポイントになってくるのは
ングルもそうなんですけど、ダブルスも2部で戦えないと2部には上がれないと思うので3部で勝ててるだけでは2部いっても負けちゃうと思うので。(全体的に強化していく?)そうですね。ダブルスももっと前の相手に負けないようにだとか安定して自分たちのプレーができるようにとか、誰かが取る、誰かが取られるとかではなくてチーム全体で、出てる人も出てない人も一緒に応援とかして、そして勝てるように春リーグに向けて頑張りたいと思います。

坂牧
―シングルスについて
羽が飛ばない中でもしっかりしたスマッシュを打ってくる相手だったので、1セット目の序盤はコート広く使えてたんですけど、後半からこっちが攻めの意識が強くなりすぎちゃって低い球を対応してしまったところが相手の気持ちのいいようにプレーさせちゃったかなというところはありますね。
―敗れはしたものの競ったゲーム
内容でいえば点数は相手のミスだけなので。基本的にスマッシュ決められたり一方的に負けたっていう印象が強いですね。やられているなっていう感じで。ネット前も相手の方が全然速かったし、何一つとっても勝ててるところはなかったのかなって感じですね。
―ダブルスはしっかり勝った
自分はダブルスの方が得意で。(手応えは?)羽飛ばないっていうのもあったけど、どれだけ自分たちが前詰めて飛ばない中でも、どれだけ打てるかっていうのが鍵になると思っていたから序盤から攻めること意識して。レシーブもうまくできていて。市丸さんは後ろが強いからそれをどうやって生かそうかって考えてフットワークもやってるし、かと言っても自分が最後は決めてやるって思っていたし、それがうまくいったかなと。
―どういう存在になりたい
勝てる存在。ダブルスとシングルス現状どっちも出ることになってるから、その2個落としたらその分だけ負けに近づくからなるべく2個取れるように。50%じゃなく100%取れるように。
―最後に来年度に向けて意気込みを
リーグで2部に上がるっていうことを目標にして。個人的にもまだインカレは全然諦めてないから、まだまだそこを狙って。頑張ります!

西林
―接戦でしたが、試合を振り返って
自分のいいところも出たんですけど、やっぱりミスも多かったのでそこは改善していきたいです。
―持ち味は
やっぱりスマッシュかなと思います。。
―一年目全体を振り返ってみて
入学したころはチームの調子も良くていい感じだなって思ったんですけど、主将も変わって、後期になるにつれチームの雰囲気とかあんまりよくないっていうのがあったりしたので、ここから変えていけたらと思います。
―来年に向けて
体がまだまだ弱いので、基礎的なところから、筋力とかつけていけたらと思います。
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