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2018/01/05

バレーボール部


次世代へ受け継ぐ闘志

◆◆平成29年度 第69回同志社立教定期戦◆
11月26日 対同大 立教大学新座キャンパス体育館
<
同立定期戦
立 大
23-25
同大
15-25
25-27

引退試合を目前に円陣を組む立大バレーボール部
 

1ヶ月にわたり憧れの舞台・2部で秋季リーグを終えた立大バレー部。なんとか残留を果たし、春季リーグへと思いが募る中、4年生最後となる同立定期戦が本年度も行われた。レギュラーメンバーとはいかなかったものの、どんな時も後輩たちに熱い言葉を送り、支えてきた4年生。2部へと導いた立役者とも言える彼らの最後の戦いが始まった。


立大はアップからいつにも増して盛り上がりを見せる。試合開始直前には主将・内藤(文4)と工藤(文4)がハイタッチを交わす。いつもの円陣にも気合が感じられた。「思いはリーグ戦と同じ」と新戦力の西岡(文1)は語る。第1セット、エース武部(社3)が今回も鋭いスパイクを見せる。武部を筆頭にアタッカー陣が攻めるものの、同大も応戦。リードを奪えない中、歓声が沸く。コートに現れたのは内藤。主将の登場に流れが変わる。連続でアタックが決まり、本澤(済1)が相手のスパイクをブロックで跳ね返し、床を叩き歓喜する場面も。レシーブミスにも最後まで粘り、体育館の端まで滑り込む。意地を見せた。試合終盤には交代で戻った西岡が本澤の安定したバックトスからアタックを決めるなど活躍を見せた。しかし一歩及ばず、僅差で敗北。

第2セットでは序盤から相手のコースを読んだアタックに圧倒される。レシーブではじいたボールを諦めない粘りはあるものの、レシーブミスが止まらない。焦りからか、サーブミスも重なる。そんな中、西岡のアタックがチームを支えるが、リードを許し10点差をつけられ終了。 迎えた第3セット。第1セットの勢いを取り戻し、序盤からアタッカー陣によりリードを奪う。長いラリーが続く。サーブミスがある一方で本澤の隙を見たフェイントや武部のバックアタックで盛り上がりは消えない。試合中盤には3セット連続で内藤が途中出場し、チームをさらに盛り上げた。一進一退の攻防戦が続き、デュースへと持ち越す。互いに一歩も引かず、緊張感ある試合が繰り広げられたが、惜しくも25対27で負けを喫した。

 試合終了と共に4年生3人の立大バレーが幕を閉じた。引退試合でもなお冷静にチームの課題を見つける主将。念願の2部へと導き、変革の時代を築き上げた彼らの背中は大きい。残された後輩たちは新体制で再び2部へと臨む。果たして新ルーキーたちは飛躍の年になるという主将の言葉を実現することはできるのだろうか。 (11月29日 宮武瑞季)

◆コメント◆
#1 内藤

―今日の試合
課題は、サーブもそうですし、サーブカットやつなぎの部分もすべて同志社に負けているという印象があったので、そこはもう少し詰めていけると思いました。


―武部選手の主将ぶりは
頼もしい限りです。指示にしても練習に関してもいろいろ考えられていますし、武部だけではなくて3年生や2年生が協力しているということが見えていたので自分としては安心して任せられると思います。


―引き継いだことは
上に立つものはよく見られます。指示も出しますし、部員にとって耳が痛いことも言わなくてはいけないですし、その中で自分がその姿を示せるか、言ったことに対して責任を持てるかということが大事だと思って一年間やって来たので、引退前にもう一度自分の背中でも言葉で語るのもそうですし、常に上に立つ者には責任があるということを伝えたいです。


―1年間主将をやられてきて
なんだかんだ助けられたのは自分だったと思います。先頭を走りつつ、後ろに帰りつつ結局みんなが主将に対して文句があったとしても頑張ってくれた、絶対に文句がないことはないことはないです。そういった中で疑問に思いつつもチームの事を思って行動をしっかりしてくれたから助けられた一年なのかなと思います。


一番苦しかった時期というのは

チームが始まって練習を始めたときは4部や5部のチームに負けてしまうということがあり、それでも2部に昇格したいというゆるぎない気持ちはありました。今年の夏も強いところと戦って1セット取れるか取れないかという所でやっていました。その中で乗り越えられたことで2部に残留できたという形になったと思います。


―主将としての手ごたえはありましたか

自分としては思い描いていた通り、もしくは思い描いていた以上の結果になってと思います。絶対に2部に昇格しようと思っていて、春に照準をあわせて2部昇格を目指したら結果として昇格することができました。秋には2部残留をチームの目標として設定して、勝負所で気持ちを切り替えることができて2勝することができたのでできすぎだと思います。できすぎではあったのですが、もっとできたと思いますし、もっと厳しく練習しても良かったと思います。その中でチーム全員で勝ち取った結果だと思うので満足はしています。


―チームを裏から支えた心境としては
無我夢中でこのチームを2部のチームにしたいと思っていました。今思うと本当にみんなと一緒にコートに立って戦いたかったし、残留するコートにも昇格するコートにもいたかったです。気持ち的には本当に苦しい時もあったし、自分が出るよりも試合を見ていると緊張しました。自分が出るほうが気持ち的には楽なんですよね。苦しいというよりはチームの事を考えて楽しくやれた一年だったと思います。


―今日も試合に出られたときにベンチもわきましたが
コートは本当に最高です。中はもう本当に全然違う。今日は正直セッターで入りたかったですが、この1ヶ月間頑張った結果として自分が勝ちとれたと思ったらそれ以上に嬉しいことはないです。チームの事を考えて一年間やれてよかった。すごく嬉しかったというのと同時に今はすごく悔しいです。


―すごく慕われている様子でしたが
人望なんてないですが、そういう所も俺が頑張ったというよりかはチーム全員が俺をしたって持ち上げてくれたチームなんだと今日思いました。


―来年も2部を戦ってくれた下級生が戦っていくと思うのですが、一番伝えたいことは何ですか
来年以降は立大バレーボール部にとってもっと飛躍の年になると思っています。でもそれは簡単なことではないですし、並大抵の努力でできることではないと思います。とにかくずっと一年間言ってきたのですが、試合は楽しめということです。練習は苦しんだもの勝ちなので、今年は本当に苦しんでみんながやって来たので試合では楽しんでほしいという4年生からの思いを受け取ってほしいと思います。


―バレーは楽しかったですか
楽しかったですよ。自分は今年が16年目で今日で最後になっています。これからは指導者の道に進もうかと思っています。続けたいけどそういった気持ちよりもこの1年間バレーがやりたくないくらい詰めてきた気持ちがあったので。こんなにユニフォームをしっかり着てバレーをすることはもうないのでそういった意味ではそこをかみしめて臨んだ今日だったと思います。


―これから卒業までは来られますか
今までやってきた中で一番成長させてもらったのは立教大学でのバレーボ-ルだと思うのでいろいろ学べましたし、人間関係とかも学べて立教大学バレーボール部には感謝の気持ちしかないですし、成長させてもらえましたし、3月までは練習などにも来ようと思っているので、何らかの形でかかわっていけたらとは思っています。

#16 西岡

―今日を振り返って
リーグが終わって何を目標にしてたかというと、今日の4年生の引退の同立戦で、思いはリーグ戦と同じくらいあって、これで4年生引退って考えると辛いんですけど、思いっきりやれて良かったかなと思います。


―第1セット・第3セットは特に接戦でしたが、競れたポイントは
第1セットはサーブミスがあまりなかったと思います。そのおかげで相手にプレッシャーをかけることができ、相手の攻撃力が一枚上手というのがあって、やっぱり守りきれなかった部分はあるんですが、こっちのペースで行けたと思うので良かったです3セット目は本当に粘りというか、良いバレーができたんじゃないかなと思います。


―内藤さんと交代する際、何か言葉はかけられましたか
内藤さんはいつも、思いっきり行けと言ってくれて本当にそれが自分の中で救いの言葉になっていて、出る時は「良かったよ、ナイスキー」、入る時は「頑張れよ、任せたよ」と言っていただけたのですごく支えになりました。


―4年生はどんな先輩方でしたか
須崎さんはあんまり練習は一緒にできてなかったんですが、すごくユニークな方で、チームを影から応援してくれて盛り上げてくれてすごく良い人です。工藤さんは本当にムードメーカーですね。部員一人一人、全員に対して体調大丈夫かとか厳しく言う時は言うんですが、本当に正しくて本当に素敵な方ですね。内藤さんは一番お世話になってて、自分がこうやって試合出てやらせてもらってて今に至るので、今自分があるのは、自分がこうやって思いっきりバレーが出来るっていうのは内藤さんのお陰だとすごく思います。本当にすごくこんなにキャプテンに適任の人はいないです。今まで会った中で。


―4年生が引退ですが、これからどんなチームに
協力して、団結力も強まっていくと思うので、春になったら2部の上位で戦えるようになりたいです。

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