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2018/04/18

バスケットボール部


フィジカルバスケに応戦できず…。対策は急務か

◆第38回 ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL◆
4月1日 対日体大 立大新座キャンパス

第38回 ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL

立大

69

17-22
16-20

86

日体大

14-23
23-21


毎年恒例となっているSPBF。相手は同じ2部に所属するライバル校日体大。去年は立大が9位、日体大が3位とやや格上ではあるが1部昇格を狙う立大にとって越えなければならない一つの壁だ。 柳沢新監督の元、走るバスケで圧倒的なフィジカルを持つ難敵を迎え撃った。

得意のスリーで得点を狙う井関
 第1Q、去年圧倒的な攻撃力を武器にシックスマンとして躍動した#16横地(法3)が序盤から魅せた。鋭いドライブで切り込むとブロックに来た敵をあざ笑うかの様なティアドロップを決め先制に成功する。そこからリバウンドを支配され、苦しい試合展開となるも3Pシュートを武器とする現代型センター#6井関(済2)、堅実なゲームメイクでチームを引っ張る主将#21伊藤(文4)の連続スリー等で応戦し、中盤まで一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、ここで日体大がギアを一段上げた。パスコースを消す巧みなディフェンスで立大のオフェンスを狂わせた。ターンオーバーの増えた立大は徐々に差を広げられていった。
続く第2Q、伊藤、#23中島(済2)、#30根本(文2)の3人が流れを変える。それぞれの持ち味を持つポイントガード3人衆はオフェンスのリズムに変化を加え、攻撃のタスクを振るった。再び息を吹き返した立大は2Q残り6分半を過ぎた所、中島のシュートで逆転に成功した。勢いづく立大だったが日体大のフィジカルに対抗できない。逆転したのも束の間、2分で10-0のランを許し8点差。再び井関、中島のスリーで反撃を図るがインサイドを攻略できず単発止まり。33-42で前半を折り返す。

第3Q、4分経過するまでノーゴールだった立大であったが井関のリバウンドからの得点を皮切りに連続得点。中ではダイナミックに外では堅実に躍動する仕事人が流れを変えた。しかし、得意の外のシュートが入らない立大はジリジリとリードを広げられた。
第4Q、中盤にエース#24木口(法2)が2分間で8得点を挙げて再び反撃に出た。軽やかなステップと圧倒的な支配力。苦しい時にボールを託せるエースであることを証明した。しかし大量リードが響き反撃はここまで。69―86で敗戦を喫した。

序盤は接戦を演じていたチームであったが、やはりリバウンドという課題を克服出来なかった。優秀なガード陣、爆発力を持つエース、堅実なシューター、タレントは揃っている。この弱点さえ克服出来れば上位に食い込むポテンシャルは十分持っている。トーナメント戦に向け、チームを修正できるか。柳沢監督の手腕、選手達の覚悟が試される。

(4月18日・三井田惇)
◆コメント◆
柳沢監督
――今日の試合を振り返って
自分たちのやろうとしていることが全然できなくて、ベンチの采配を含めてできていないのでこういう結果になりましたね

――相手のディフェンスのプレッシャーに、ターンオーバーが重なっている印象だったが
ゲームの点数でも負けたんですけど。一つ一つのプレーでも、相手についていけていなかった。プレー一つ一つで負けていました

――一番足りなかったものは
まずはゲームに入るまでの気持ち。私含めて足りなかった。勝つんだという覚悟と気概が足りなかった。相手に先手を取られてそのまま40分間いってしまった

――なかなか立大の流れがなかった
まぁけが人もいたり、そういうところで反省の大きいゲームだった

――リバウンドがかなり取られていた
もう本当にひどいもんです(笑)技術的にあげてきたつもりだったけど、それが全然できてない。チームとしてのリバウンドが取れてない。また練習で改めて、基本に立ち返ってやらなければならない

――第3Qの出だしが悪かった?
第3Qもそうですけど。試合の初っ端の出だしですよ。いつもそうだと思います。今日なんかは特に。相手に先手を取られてしまった。後半巻き返そうとしたけど、全然ダメだった

――日体大は2部リーグ戦で戦うが
むこうもフルメンバーではないんですよ。215mの外人がいるので。それに190mのセンターも入るので

――(日体大は)昨年はトーナメント3位で、リーグ内でも上位です
そうですね。さっき相手の監督とも話しましたけど、1部に上がるという目標でやってますので。こちらも同じですけどね、まだチームの差があります

#21 伊藤
――今日の試合を振り返って
出だしから相手にやられっぱなしで、そのまま引きずって負けてしまったのかなと思います

――前半だけ見るといい感じに見えましたが
前半は結構簡単に外を打たせてもらったので、それが気持ちよく入って何とかついていけてたんですけど。後半に自分たちが打たせてもらえなくなった時に自分たちがミスをして差がどんどん開いちゃった感じですかね

――ご自身の今日のバスケについては
キャプテンとしてチームをまとめられなかったのでみんながバラバラに動いてて。自分がちゃんとまとめなきゃいけないんですけど、監督が変わったばっかりであんまりチームの意向が分からないので。やっぱりそこは自分が声をかけてできたらよかったなと思います

――新しいバスケスタイルは
まだお試し期間で探り探りなんですけど、練習の中で出てきた課題を反省し直して、良いチームになれたらいいなって思います

――主将としてどういうことに気をつけていきたいか
今日みたいにチームがバラバラにならないように、自分がもっと中心になって声をかけてあげることと、技術面的なことは自分は教えられないのでメンタル面的なサポートを一人ひとりにできたらいいなと思います

#6 井関
――率直な感想を
実力差はそんなにないんですけど、自滅という形で終わってしまったので今後こういうことがあるとチームの気持ちが下がってしまうので、そういう部分を気持ちから変えて次の試合に向けて頑張っていきたいと思います

――六大学戦を終えてからの修正点は
一番は基本的なリバウンドとディフェンスですね。シュートは水物で調子によって入る入らないがあるのでそこは徹底してやってきたんですけど、今回はそんなに成果が出なかったです

――今回はスリーが当たらず厳しかった
うちのチームは小さいチームなので外は入らないとやはり厳しいです

――これから何度も当たる日体大にはどういった対策を取りたい?
今回は外国人選手がいない中での勝負だったんですけど、スリーが当たった時に外国人選手がいることが相性が良いかもしれないという対策と自分達が受け身になっているのが一番の問題で解決していきたいと考えています

――井関選手自身の理想像は
中も外もやれる選手として相手がつきたくないとプレイヤーを目指しています

――次のトーナメント戦に向けて
ベスト8に入って筑波を倒すっていう目標があるので、そこに向けて残り少ない日数でどれだけチームをまとめられるかだと思います。無理じゃない目標だと考えているのでそこに向けて頑張ります

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