2018/05/12

ホッケー部男子


リーグ3戦目、立ちはだかった一橋大

◆平成30年度 関東学生ホッケー春季リーグ戦 2部 第2戦◆
5月13日 対一橋大 早大東伏見グラウンド 11:15~
前回の戦評はこちら

春季リーグ 2部 第3戦

立大

0-1 0-1

一橋大

0-0 0-1


 悔しい一戦となった。因縁・一橋大相手に、新体制で初の黒星。一橋大に3点を許した。試合後、いつも和気あいあいとするチームの姿は、今日は見えなかった。

 ホッケーのリーグ戦は、AとBプールに分かれて戦った後、プール混合で対戦し、最終順位が決まる。立大は、今季Bプールに分類。初戦(=対横市大)は2-2で引き分け、2戦目(=対成城大)は4-0で完封勝利し、勝ち点を順調に上げているかに思われた。しかし、Bプールは、あまりにも混戦状態だった(参照・表)。


 前戦(=対成城大)にて主将・中田(文4)はこう言った。「混戦を抜け出すためには、勝利が絶対条件」。一橋大に勝たねば、2部上位はない。3戦目の一橋戦に全てがかかっていた。

 11時15分を迎えた。「向こうはすごい勝ち気に来てて、その勢いに最初は圧倒された」(光川=理3)と第1Q目から、両者の勢いは凄まじかった。
 ディフェンス陣は「失点しないこと」を強く意識。特に、敵陣でプレーが優れ、得点源である#5阿部(4年=横浜翠嵐)と#6中鳥(4年=International School Bangkok)をマークし、プレーに制限をかけた。しかし、ラスト3分に一橋大が先制点を決め流れは一変する。
 第2Qの序盤、DF・#16森川(済3)が足早に駆ける#14福田(法3)にパス回し。そのまま、サークル内へとボールを滑らせる。待ち構えていたのは、#18添田(コ3)。ゴールを目指すも、敵陣ディフェンスの壁は厚く得点とならず。続けて、#2野路(社4)が放ったストロークを#7田沢(コ3)がキャッチ。サークル内へボールを運ぶも、はじかれた。終盤には、一橋大は追加点を許し、前半が終了した。

 後半はまさに背水の陣。「(ボールを)入れなきゃいけないっていう気持ちがボールを前へ前へと送っていく意識に変わった」(光川)。第3Q開始1分から、立大のPC(ペナルティーコーナー)が到来。しかし、GKに跳ね返されゴールとならなかった。#4中田はサークル内を誰よりも目指した。チャンスシーンをつくるも、ゴールとならずに4Q目へ。開始3分から、3得点目を決められる。最後まで粘り続けるも、立大のスコアボードは“0”のまま、試合終了の笛が鳴り響いた。


 一橋。これほどまでに、この言葉に敏感になるのはなぜか―。彼らは、立大の大事な局面で毎度のごとく立ちはだかる。昨年春秋には、1部への挑戦権を巡り戦った。勝者は、常に立大だった。けれど、今回は違う。プレーにどういう印象を受けたのだろうか。一橋大の対戦中に感じた特徴や印象を聞いてみた。

「個で圧倒された感じはないけど、ミスが少なくて連携がしっかりしていた印象」(森川)。
「誰かがやってくるというか、皆がある程度均等にできる感じ」(光川)。


 カリスマ的選手がいるわけではない。けれど、自滅が少ない分しっかり勝負しなければ勝てない相手、それが一橋。総合力の備わったチームだった。

 春季リーグも折り返し地点となった。4季連続での1部入替戦出場への夢は断たれた。けれど、あと2戦残されている。次戦は、6月3日(日)。「しっかり勝って、5位6位決定戦にて、5位でこのリーグを締めくくれれば」(光川)と語る彼らは、1か月後また違う姿で現れる。

 
(5月13日・小林桂子)
相手のPCに立ち向かうディフェンス陣

◆コメント◆
MF・#8光川(理3)
「厳しい試合にはなってしまったんですけど、正直当然の結果って思う点もあって、秋までにちゃんとやんなきゃいけないなと思いました。一橋の特徴は、誰かがやってくるというか、皆がある程度均等にできる感じですね。一橋に備えて、一応、ミーティングを重ねて、相手のビデオとかをみて、その各ポジションで、「なんかこいつはこういう癖があるな」とかっていうのは見ていました。
今回の目標は、勝つこと。勝つと、リーグ戦1位抜けできて、引き分け、0-0の引き分けだと、横市とSO戦をやらなきゃいけなかったんですけど、1-1とかで引き分ければ、2位とか。負けたらもう下で、3位になるので、意識をしてやっていました。
次戦はしっかり勝って、5位6位決定戦にいって、そこを勝って、なんとか5位で一応、このリーグを締めくくれればいいなと思います」。
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.