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2018/08/18

女子卓球部


立大A・Bともにブロック優勝!
◆平成30年度関東学生卓球チームカップ◆
7月28日 駒沢屋内球技場
隙を見せない攻撃で全勝した館森。 秋季リーグではさらなる活躍が期待される。
3部以下のチームがしのぎを削るチームカップ女子Bブロック。部員6名がA・Bの2チームに分かれて参戦した立大はAがブロック4、Bがブロック3において優勝し、30日(木)から行われるAブロックへの出場を決めた。

 A・Bともに1、2回戦を順当に勝ち進みむかえた決勝。文教大と対戦した田澤(文2)率いる立大Bは、期待の新戦力・永田(コ1)が驚異の粘りを見せつけた。相手のエースに2セット先取される苦しい展開の中、正確なスマッシュで徐々に得点を重ねていき3セットを連取して逆転勝ち。3番手の水上(文4)は敗れたものの、またもや永田がフルセットの末勝利しチームを優勝に導いた。

 3部Aブロックに所属する明大と対戦した立大A。立大の主軸である主将・館森(コ3)、都丸(法2)がともにストレートで勝ち2-0とするも、この日が団体戦初出場となった3番手の田村(文1)が相手の巧みな戦法に捕まる。序盤は決定機も多く自分のペースで試合を進めたが、大事な場面でのミスが目立った。2セットを先取するも悪い流れを断ち切れず、この日自身2度目となるのフルセットでの負けを喫した。だが、その後は館森がしっかりと後輩の尻拭いをして危なげなく勝利。立大Bに続いて栄冠を手にした。

 1、2部に所属する格上校との対戦となるAブロック。館森、田澤の欠場が決まっているが、チームとしては秋季リーグの試金石となるべき重要な大会である。ここで上位に食い込み、目標とする「3部Bブロック優勝」へと弾みをつけたい。


(8月16日 小根久保 礼央)
◆コメント◆
主将・館森郁実
「試験明けでしっかりとした練習ができていない中、AとBのどちらもトーナメントの中で一番良い成績を残せたので、その面では秋季リーグにつながる大会となった。秋季リーグの目標は3部Bブロックで優勝、個人的にはシングルスとダブルスで全勝すること。攻めのパターンはいいが、相手に攻められたパターンがあまり確立していないので、この夏にしっかりと練習を重ねたい」

若き一年生・田村萌
「自分としては今日の結果はとても悔しい。マッチポイントを相手に与えても巻き返してデュースまで持っていけたが、あと1点の取り方がダメだった。団体戦は初出場だったが、先輩方は気負わずに楽しんでと声をかけてくださり、具体的なアドバイスももらえた。パターンとしては自分のペースなのに大事なところで決められないようなミスが多いため、練習試合や合宿を通して正確に決められるようにしたい」
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