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2018/09/08

ハンドボール部


守護神3兄弟・タニ、オギ、ヤスの継投リレーで中大に薄氷勝利 2015年秋以来の1部での2勝目あげた!! 


◆関東学生秋季リーグ戦◆
  9月8日 対中大 国士舘大多摩キャンパス体育館
関東学生秋季1部リーグ  第3戦
立大
23
10-12
22
中大
13-10


勝利の瞬間、荻原(右)は
ガッツポーズし、谷(左)は吠えた
目標の1部中位が見えてきた! 2試合を終え1勝1敗の立大が2勝の中大との接戦をものにし、2015年秋以来の1部での2勝目をあげた。22-22の後半28分、関根源哉(コ3=浦和学院)が決勝点をあげて逃げ切った。ロースコアの薄氷勝利の立役者は、谷拓光(済4=法政二)、荻原大地(コ3=拓大一)、後藤康之(営1=愛知)の3人の守護神だ。

最後は、抑えのオギが締めた。勝利が決まると両手を大きく広げ、渾身のガッツポーズではじけんばかりの笑顔をみせた。「今までは逆転しきれないところがあったけど、最後の最後の気持ちが出た。粘って流れを自分のものにできて良かった」(荻原)。さすがの安定感で後半の30分を10失点にまとめ、チームの2勝目をおぜん立てした。

初先発のヤスがクオリティスタートをみせた。開始から30秒後、左からのシュートに後藤は両手を上げ、名刺代わりの好セーブ。前半18分には1対1の場面で左足にボールを当て、ゴールを死守した。前半を12失点に抑え、仕事を果たした。「チャレンジャーという気持ちでやってるぞと取り組みました。(前半を終えた時点で)あとはオフェンスに任しました」と強心臓のルーキー。「前半2点のビハインドならオッケーと始まる前に言っていて、実際その通りになった」と中川監督も満足げだった。

初スタメンで大活躍の後藤
GKの選手兼監督・タニが2人を支えている。普通ならば荻原がスタメンだが、介護実習で1週間練習に参加していないため、後藤を先発に起用した。だが、試合前練習で荻原の動きを確認すると、後半から迷いなく送り出した。期待に応えるように、2人の弟はゴールマウスを最後まで守りきった。「自分の出る時間帯を決めたり、荻原さんの出るところを決めたり。周りを見えているので、谷さんは大きい存在です」と末っ子の後藤。谷自身も前半18分の7mスローの場面で登場し、失点を防いだ。

常に会話を欠かさないのが、結束の秘訣だ。試合中はそれぞれが相手の癖を見抜き、共有する。練習では上下関係なく意見を交わし合い、互いの成長につなげている。3兄弟について、下地主将(コ4=興南)は「GKの変わるタイミングが良かった。3人に助けてもらったので、オフェンスも食らいついていけた」と絶大な信頼を口にした。

立大は3戦目で2つ目の白星をあげ、目標の1部中位がまた一歩近づいた。春1位の早大、春3位の中大食いを達成し、波に乗る男たち。その後方で、守護神3兄弟が仁王立ちしている。
(9月8日・浅野光青)


【戦評】
開始直後に3連続失点するも、その後3連続得点で同点に追いつくと、そこからは均衡した展開に。両チームのGKが好セーブを連発し、ロースコアの接戦が繰り広げられる。立大は前半20分に玻座真(コ3=那覇西)の得点で2点のリードを奪ったが、4連続失点し、10-12で前半を終える。後半は小川(済3=駿台甲府)や関根を中心に攻めたて、26分に磯田(営4=愛知)が同点ゴール。 28分には関根が勝ち越しゴールを流し込み、虎の子の1点を守り切った。エース下地がコンディション不良で万全ではなかったが、総合力で立大が上回った。

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