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2018/09/28

バレーボール部


格上相手に苦戦 悔しい連敗 

◆2018年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦◆
9月15日 対法大 立正大スポーツキューブ
 秋季リーグ戦 第3戦
立 大
17ー25
法大
15ー25
24ー26
渾身のスパイクを打つ及川

 
 秋季リーグ戦開幕2連敗を喫した立大。流れを変えたい立大は、春季2部2位の法大との戦いに臨んだ。春季でストレート負けをした法大相手に果敢に立ち向かっていくも、またしても完敗。悔しさの残る試合となった。

 第1セットは先制するもその後すぐに5連続得点を許し、苦しい展開となった。相手の強烈なサーブやアタックで崩され、ラリーがなかなか続かない。悪い流れを断ち切ろうとセッター本澤(済2)がツーアタックを決めるなど攻めの姿勢を見せるも、差は縮まらず。8点差で第1セットを取り逃した。次のセットでも流れを変えることはできず。10点差という大差で第2セットも落とした。

  あとが無くなった立大。第3セットで意地を見せた。長いラリーに競り勝つ場面が多く見られた。チームを盛り上げたのは及川(済1)。バックアタックを華麗に決めると、手を広げ吠えながらコートを走り回った。及川に続けと同じく1年の濱野(済1)も攻守ともに奮闘。1枚ブロックで相手のスパイクを止めると、勢いそのまま自らの手でもスパイクを決めた。しかし、中々差を詰めることはできない。相手のマッチポイントを迎えた。そのままセットを取られるかと思ったその時、阪本(コ3)が渾身の守備。1枚ブロックで相手を封じ、笑顔でガッツポーズを見せた。次のラリーでも息の合った3枚ブロックで相手のスパイクを止めた。そして極め付けはルーキー笹本(観1)のスパイク。瀬戸際での3連続得点で同点まで追いついた。立大の底力が見えた瞬間だった。

 第3セットで奮闘するも最後は相手に取られてストレート負け。練習の成果を発揮できず悔しさを噛み締めた。しかし、格上相手にもサーブやバックアタックは通用した。ここまで3連敗中。残り8試合で自分たちの力を発揮できるか。リーグ戦はまだまだ始まったばかりだ。
(9月28日・洞内美帆)

◆コメント◆
中嶌(現1)
「チームが負けてしまって悔しいですし、個人的には全セット途中交代で出たのですが、どのセットでも自分の練習での力が発揮できなくて悔しいです。(-2セッターについて)基本的に僕が入ったら本澤さんが打ってという感じです。やりやすさはあります。今後も今日と同様に途中交代で出ると思うので、少しでもチームのプラスになるようなプレーをして貢献できるように頑張ります。」

阪本
「相手のサーブが強かったのとブロックが高いのは先週から続いていたので、抑えられてしまいました。及川は高さでも負けていないですし、もっとうまく使えればよかったです。法大は良い相手だったのでミスをしてでも点を取りにいかないと面白くないと思うので、バレーボールをもっと楽しめるようにどんどん仕掛けていきたいです。」
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